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いわき市にマガンの群れ 親鳥2羽に幼鳥23羽 2008-1--10

2008-12-28 14:51:35 | 日本で越冬するガン・ハクチョウ類の生態
2008-12-28
 いわき市在の小野清十さんからの情報です。
福島県いわき市内の田んぼに、2008年10月5日 日本野鳥の会いわき支部の吉田正晴さんが、成鳥2羽に幼鳥23羽の群れを発見、この写真を撮影、観察されました。(添付写真、許諾済み)、それから5日間の滞在後、飛び去ったとのことです。 
 いわき市等でこれだけのマガンの群れは初観察とのことです。
 この群れが飛来した、そのなぜ…
 
 考えられる第一は、例年10月5日とは、宮城県蕪栗沼や伊豆沼でも初認の頃です。
カムチャッカ等で南下準備中の無数のマガンの中で、親とはぐれた幼鳥がいつの間にか群れとなって固まり、南下。降りたところが越冬地よりも遠く離れたいわき市であった可能性。 親の2羽はそれに巻き込まれて、抑えきれずに一緒に飛来したものとも考えられます。近年春に北へ渡り去る時期にもマガン群から幼鳥だけの群れが残ってhしまう傾向が顕著と聞いています。
 渡来数が175,000羽も超えるようになって、通過地では大混乱で、はぐれが多数出るでしょうし、越冬地でも同様なのではないかと推測されます。
 いずれにせよ、この群れは約1週間のこれで目的地の蕪栗沼に、2羽の親に先導されて戻ったとも考えられます。


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