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環境学習講座に出席して。子どもの激減にショック(1)

2006-07-31 23:47:48 | 東京の街角からモニタリングでわかること
 文京区の小学校、中学校のなんとまあ贅沢なことか。
 当方の息子2人が入学し、それぞれ卒業をした文京区の千駄木小学校、文林中学校がいずれもこれから数年を経ずして他の学校と併合されて廃校に、校舎も壊されて、文林中学が合併する小学校に移行するとの話し。
 その2校の先生の話しを聞きました。いずれも1学年1学級で、17~26人程度だそうです。
 ひとつの小学校の先生が、1年~6年までで、6人しかいないという実態だそうです。これでは余裕を持て何か子ども達と考えて事を行うなどは、とても無理であるとのこと。同感です。
 少子化とは、とても残酷なことだと実感。
 文京区という、マン書運河ばんばん立って、都内や近郊から、どんどん引っ越して入って来ていると思われるこの地域でも、この有様です。
 しかも、子ども達の実態として、いずれも学区外からの越境が多く、小学校も5年を過ぎると殆どの生徒が塾に通い、私立を目ざし出す為に、子ども同士のグループ活動もままならない状況とのことでした。
さらに、中学校は輪をかけて、特に土曜・日曜日に子どもを集めることは至難の業
 その中で、エコスクールという、家庭の電気・ガス・水道の省エネ化を子ども達を通じて、各父兄の家庭で実践して貰う運動を推進してきている文京区のNPOが、今回の仕掛け人。地域での環境教育を担える人材の育成と言うことで子の講座が開催されました。
 でも、実質10人を切る参加者では、思惑には充分にはならないでしょうね。
 まずはじめの話し合いの中で、皆様の意見を総和すると
いまの子ども達の最大の特徴
1 指示待ち
2 冒険をしたがらない
3 そのくせ、仮想空間でのシュミレーションは大好きな人間。すぐに飽きると、負けが分かるとリセットをかけてしまう、こらえ性のない子どもだということでした。

 

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