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文明化重視から文化再生へ、日本の文化の根源を支える、生業(なりわい)。その再構築にIT技術の導入を

ふゆみずたんぼで生態系保全農業。商工業はIT生産技術。出版はXMLフオーマット、フルバッチ制作で再構築を.

いま話題のTPP。その現実的な先行事例として (1)

2013-05-08 21:50:59 | 電子出版はEPUB3が標準規格に
しにせの会社の経営者の息子を馬鹿にしてはいけない。見よう見まねが最も大事なこと。商業者が64、お百姓になると最低100の仕事の取り組みができることが一人前になる最低条件とされる。医者や弁護士などが尊敬され、しかも家系的にそれにふさわしいは1人前になるは頑張って30年の投資を要す

いま、TPP化は何も農業分野だけでなく、現実に最も厳しく淘汰されてるのは農業よりも、印刷・出版社である。日本と欧米というか全世界との文化戦争といってもよい。トップ自らが人が作ったものを、作らせたものを商社的にマージンを取って販売するビジネスの全体構造が今問われているのだと考える

 いまTPPが突きつけてくる本質的な課題がそこに顕在化している。いま、物を作って売って回収するまでの仕事にかかわる方々は、従来型の受注産業形態では成立をしなくなるという事を肝に銘じる必要がある。出版でも、農業でも、行政からの関係性で活動しているNPOや市民活動でも、すべてが同じ

それは、自立して自発的に事に当たる経営者層を必要としていることにつきる。研究開発か、実践活動か、家事の中で工夫したアイデア製品でも、すべて、それを製品化する起案、資金集め、試作品、量産品、市場開発、そして販売・資金回収、クレーム対策、社員の採用教育までできる必要がある。

 現在は、活動を支えることと、すべてを統合できるための社会的なインフラの整備が、世界同時に大規模に進んでいる。生まれた時から一生をかけても取り組みきれない要素技術だけでもゴマンと必要になる。小さい時からその仕事への取り組み方を両親の背中を見ながら学習することが欠かせないわけだ。



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