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文明化重視から文化再生へ、日本の文化の根源を支える、生業(なりわい)。その再構築にIT技術の導入を

ふゆみずたんぼで生態系保全農業。商工業はIT生産技術。出版はXMLフオーマット、フルバッチ制作で再構築を.

電子出版の表と裏の部分(4) 高年齢者への普及活動の在り方が問題に

2013-04-16 20:08:54 | 電子出版はEPUB3が標準規格に

それでなくても最近はWindowsなどのPCは逆にどんどん複雑になって素人では使えない代物に感じる。

 ミニサイズiPadやkindleなどのタブレットは高齢者向きと考えているが、今の日本での運用環境を考えると、お年寄りが利用するには敷居の高いこと高いこと。周辺を見回して使えこなせる方は誰かと考えると、ほんと限られた少数の方々のみ。スマホやタブレットは、高年齢層には使ってビジネスやゲームなどでも使いこなすには厳しすぎる環境になってしまった感じです。

 iPhoneやスマホは若い者向き、なにせ70才を超すと文字入力は目がしょぼしょぼで小さすぎて読めない。電話番号のテンキー入力は大丈夫だが、文字入力は入力の半分が文字の入力ミス。キーボードも見出し文字も、あまりに小さすぎる。すべてに操作環境が難しくなりすぎている、とてもじゃないが素直に反応してくれない。

 たよりのマニュアルが紙媒体では早くもなくなってしまっていて、電子出版化されてしまっているようです。この電子マニュアルが、しかも素っ気のない英語だらけ。利用できないので途方に暮れる方々ばかり

 年を取ると記憶力の落ち込みは年相応としても苦悩だ。最近は今までの長い付き合いのある年寄りたちとの付き合いは、現実、FAXどまりが圧倒的。メールで躓き、PCはすべて話の段階でストップそしてパス。最近は孫や娘、息子たちもスマートホンやタブレットの話はともかくPCやメール対応での協力がまるで通じなくなってきた。

70歳を超した年寄りの視点で見ると、スマホまでは携帯電話として取り込まれるが、実際に生活の中でタブレットはまるで相手から反応がない。はなから話が通じない。興味はあるが、今までの経験から使えない物として使用をあきらめている感じ。

twitterやfacebookまでも同様。いままでPCでの何とか勉強してという感覚でもない。これは大問題だ。関心を失っている。どうすべきか悩む。

 文芸書の一番のお客様であるべき、定年退職後の方々が、タブレットに期待していることがない。という現実を強く感じる。原因としてはPC環境が運用するに難しくなったという実感と、facebookのごとき短文をスマホで読むというライフスタイルの普及が重なっているとみる。


電子出版の表と裏の部分(3) Windowsの操作環境の変更を考える

2013-04-16 19:56:57 | 電子出版はEPUB3が標準規格に

Windows7にやっと慣れてきたと思ったら、Windows8は、まるでまるで今までの環境を全部とは言わないが変え過ぎ。PC(Windows8)を新たに購入した年寄りから電話で、親切心でメールのやり取りができるようにサポートをしようとしたが、途中で話がかみ合わず挫折した。

 少し前の情報で、Windows8に、いまになって、当然のことながらようやっとスタートボタンとスタートメニューが戻ってきてくれた。Micrsoft社さんも、丸々から四角に変えて,MACに追いつこうというところで、従来の慣れ親しんだ操作環境をどこまで維持して残されるかだ!!。

Windowsはwordやexcel等のofficeでも感じているが、基本言語系のソフトの操作を簡単にメーカ側の恣意で変更は困る。

操作まで一気に変えて新たな顧客獲得と、従来顧客の更新需要を狙っているのかと。かって国内の電算写植機器メーカーが、この手法を延々と繰り返して迷惑したが、Micrsoft社がまさかね


電子出版の表と裏の部分 (2) 日本電子出版協会の勉強会に参加する

2013-04-16 06:56:03 | 電子出版はEPUB3が標準規格に

日本電子出版協会の勉強会には欠かさず出席している。本当に参考になる。良い意味ばかりではなくいかに立ち遅れてしまっているかの再確認の場でもある。農業をはじめとしてTPPへの議論が盛んだが、最もシビアな現実が、まさにTPPの本質に触れているのが電子出版だということを早く認識すべき。

 IVS(いままでのunicodeで表現できない異体字を表示する仕組み)は勉強になった。現状の混乱を極める外字、特に異体字をこの仕組みで対処できるというとても特殊な表現方法の世界。苦し紛れのやりかた。参考にはなるがこのような仕組みを理解して使わなければならない苦しさ。

とつとつと話される発表者の苦渋に満ちた表情。jisc6226から現状までの経過を報告されたが、どのように市場に発表しても、あらゆる分野からクレームをつけられてしまう立場。78-83での勇み足もあってとのことも。よく理解できました。本当にご苦労様でした。

でも驚きが一つ。IVS資料の掲載文字は、委員のどなたもかかわりたくないということで自分で選んだという言葉。え!どういうこと?。文字コードの混乱よりも、メーカごとのフオント戦略で例えば「均等」の均の字の2本の横棒がまっすぐとななめと、食い違いを正せない。意見を言えないという現実だという話。

国家の権力を最も体現する言語の統一性を考えたときに、諸悪の根源とまで言われる出版社ごとに異なる日本語フオントの異体字を、そのハウスルールを温存してしまうことにつながることになっている部分が未整備のまま放置を認める。これが日本の文化だといわれるとその通りで結構ですが

  Micrsoft社さんは、AJ1-6?とは99.5%レベルの互換を取った。Windows上のフオントの全体容量を5GBまでという宣言。IVSをという話で、外字は認めないという宣言。日本語は世界中の言語の中では、構造的に最も簡単な言語との話し。でも苦渋に満ちた表現が印象的。一番苦労しているメーカだと認識している。

 

 

 


電子出版の表と裏の部分(1)

2013-04-14 12:21:46 | 電子出版はEPUB3が標準規格に

 これからは電子出版の時代だ!!。 と華々しく日本の出版業界の主要な会社が、趣旨に賛同してアッピールをしたのが、今から3年前です。2013年4月の半ばとなって早や4年度目に突入しています。

 しかし、実情はどうでしょうか。EPUB3がようやっと認知されだして。また、この4~5ヶ月でアマゾン社のkindleやAPPLE社のibookstoreがようやっと立ち上がってくれました。いってみればあらゆる面がまだまだよちよち歩きのままです。電子出版でもどのようなビジネスが今後有力な分野として成立していけるのかも、実態を見ていると未知数のままです。

 ひとつは実務作業環境です。epubを取り巻くオーサリング環境は相変わらず、4年目に入った現状でも、決定的に優れた環境が出現しているとはとても言えません。

 仕事をする方々の最も大事な環境。大工さんの「のみやかんな」に相当するオーサリングツールが、英文のソフトのまま、日本国内製品でこれはというものが今になっても出てきていないということの異常さです。英語だらけで、何よりもEPUB3でつくり込みをしたファイルが、細かく加工をしたいとしても、その要望仕様をそのまま受け入れて加工可能かというと、限界にぶつかります。今まで組版に従事してきた方々の戸惑いは大きい。

 1回原本に戻すということが、unicodeとAJ1関連では、とても簡単にいく仕組みではありません。片方向は何とかなっても両方向は手探りとなってしまいます。

 当然ながら、相談できる会社がなくなったという実感も大きい。従来の組版関係の会社も、どうもどこを見ても及び腰に見えます。フオントのことも、異体字という厄介な問題を抱えた組版ソフトメーカも、日本語処理の重たい現実にたじろき出していると感じてます。

 


kobo,kindleなどに電子書籍としていろいろと登録を行っていますが。

2013-04-14 11:20:34 | 電子出版はEPUB3が標準規格に

 いろいろな意味で、EPUB3の分野で今後対応を整備していきます。

 楽天のkoboへの新規書籍の登録は、現在控えております。原因はEPUB3の日本語部分での適応に難があるようでまともに登録ができないことにあります。

 日本電子出版協会が開催した「koboの勉強会」にも参加をし、情報の収集に努めていますが、原因はよくわかりません。複数のトラブルの解消がいまだつきません。あくまで社内評価の結果であり、他社ではうまく回避されているとも聞いていますが、koboに関するやり取りの中で、弊社から見て原因が明らかに日本語処理の部分にあり、その解消を待って再開を考えています。

 kindleでは、まだ評価中というコメント付きながら、wordで制作したファイルをkindleダイレクトを介して変換してみてもいます。ほどほど使える感覚です。wordで制作した書籍をkindleを介してmobiに変換してkindle上でモニターを行い、またwordで修正・加筆を加えてkindleへという循環も結構使えそうです。ないよりもwordの目次作成機能や画像ファイルがそのまま利用できるので、word化からのダイレクト入稿は、この先とても利用価値の高い方法になると思います。

 さらに、mobiファイルは、EPUB3に変換もしやすく、結構有効に活用できそうです。やはりこれからの主体的なものは、EPUB3、そしてkindleのmobiの2つに集権されることは間違いがないと思います。

 

 

 

 


ようやっと、APPLE社がibookstoreを立ちあげてくれました。

2013-04-14 11:06:50 | 電子出版はEPUB3が標準規格に

 ようやっと、APPLE社によるibookstoreが、販売を開始してくれました。電子書籍出版元年から早や3年が経過しています。3年前意欲的にiPhone/iPad向けを中心にして、欧米の児童書を日本語/英語切り替え機能付きで(一部は音声も含めて)50冊ほどを掲載しました。

 制作方法は、morisawa製のmcbookを使って作成をしました。不思議の国のアリスシリーズや、シャーロックホームズシリーズなどなど。いくつかはweb上でも高い評価をいただき、ほどほど売れた時期もありましたが、その後埋没したような状況でした。

 android系での同様にして50冊ほどを掲載しましたが、こちらは初めから鳴かず飛ばずの状況でした。

 現状は、kobo、kindleを対象にして、状況を見ながら少しづつ登録を増やしています。いずれも著作権切れの書籍を対象にしながら、かつ掲載先の発展状況を見ながらテスト的に登録を増やしている状況です。

 これからは、ibookstoreを中心にして、EPUB3ベースでの各種電子出版にかかわる、出版社としての生成、その販促手段の開発、スマートホンやタブレット関連での業務開発を中心にして、絶えず環境を検証し、テストを行い事実情報を蓄積して広報もしていく方針です。 


楽天のKoboへ、電子書籍出版用データの取り込みは

2012-09-02 13:50:21 | 電子出版はEPUB3が標準規格に

先日、楽天から、電子書籍出版専用の端末である、「kobo」タブレットが販売を開始しました。

さっそ1台購入してテスト評価を行っています。

複数の中堅の出版社からIndesignから作成出版された文芸書の一部を、KOBO対応に変換作成してくれとの要望です。実際何十冊かつくり込みをしてみて、実際に取り組んでみて、この流れは制作のフローが、 これは大変だという実感です。

まず、作成手順ですが、Indesignデータをmorisawa製品である MCBookに取り込みます。そして編集加工制作をして完了です。EPUB3以降からのkobo対応部分は、明らかに出版社側の業務範疇として出版社側のスタッフが取り組んでいるようです。

morisawaも当然,電子書籍出版関連ソフトとして、MCBookを出版社への売り込みを行っていると思います。

まともな組版ができる,MORISAWAのしっかりとしてフオントを組み込めるという範囲では、ではMCBook以外に該当する対象機種がないようです。それでMCBook側にもKobo側にも対応等で若干のバグらしいこともあって、最終的には結構いろいろとあって大変です。

電子書籍出版データ作成とは、Indesignからでは特に、まともにはいかないものだという強い感覚を生じました。


1億円の開発費を、販売本数で割掛けしてみると

2011-09-12 18:19:09 | 電子出版はEPUB3が標準規格に

 出版関連ソフトの開発に1億円を投入して開発投資をして、それを国内の100顧客で原価回収を図ったとする。1顧客100万円が必要に。写研などの販売方法がこれ。でも1万個数で割掛けすると1万円。

 ソフト開発費用の回収が、1万個の売り上げを想定すると、原価の割掛けが1万円に。さらにandroidでは1億個単位の販売を想定すると、なんと1円。1万個の販売想定がガラパゴスの見方。たった100個のみの販売とは、ガラパゴスよりも希少な群島。小笠原諸島は、そのような意味な。

 かってWindowsアプリの全盛時代に、印刷組版用のソフトウェアでは、100万円の専用機器ソフトよりも、1万円の流通ソフトウェアのほうが、はるかに優れていてメンテナンス性が特に良かったという経験。いま、目利きであればわかる無料ソフトやコンテンツがいかに使いやすいか。

 スマホ上での、どんなに高いアプリでも150円~200円前後の市場出現は、既存のソフトウェア会社の地盤崩壊を引き起こしている。ここに電子書籍出版という名前で代表される、超グローバリズムのあり方が。良く考えなければならない。今までの1万円マーケットが消滅しかねない現実。


スマーホンの世界は、無料コンテンツが圧倒的になってきた

2011-09-12 18:14:35 | 電子出版はEPUB3が標準規格に
 なんでもタダという事は、無料コンテンツの大増殖に関心を持つべきだ。スマホで利用していると、なんとなく広告に触れることになって、広告主がコンテンツ提供先に広告料を支払う。まさに民間TVのコマーシャルによるビジネスモデルがスマホに変わってきたと言える。
 おかげで、最近は多くのBLOGはコマーシャルを掲載し、その結果としてどこもかしこもBLOG上にコマ―シャルだらけで、肝心の情報が隠れてしまい、何となく開けて見たくもなくなってきた感覚でもある。

電子書籍出版の制作・販売の現場から ③

2011-02-28 16:56:13 | 電子出版はEPUB3が標準規格に

モリサワのMcbookを駆使して、アンドロイドに流していますが、AU系は早いけど、NTT系は審査に入ったままうんともすんとも。ストアでは監査機能が必須でありますが、不慣れ、人材不足、それとも何か別のこと。

 
日本電子出版協会からのセミナー案内届く。縦組みやルビ、そして異体字等の対応に関して講演あり。それは分るが、なぜモリサワが参加していないのか不可解。意図的?。現実的にサポート可能な唯一のフオントメーカでしょうに。どういう事情かを知りたい。

いろいろな広告方法を比較検証中。効果があれば掲載中の書籍の販売に即座に数字になって現れるのが、みそか。納得できるような効果的な宣伝方法はいまのところ見出せず。あくまで始まったばかりで手探り。

アップルストア関係へのPRには、リンクアドレスをHPとかメールに張ることによって顧客誘導が可能だが、アンドロイド系は、現状それができない。ためしに、AUのスマートホンで、荒尾和史として検索を掛けると、相当数の作品が見出されるはず。シャーロックホームズや不思議の国のアリスなど。

本日も3社もの出版社や印刷関係の方々の訪問を受ける。相手の要望が何かを掴もうとするが、相手さんが何を聞きたいのかが、分らない状況のようで掴み取れない始末に。挙句に技術ではなく、マーケットがどうなっているのかを教えてもらいたいということらしい。


電子書籍出版の制作・販売の現場から ②

2011-02-28 16:52:51 | 電子出版はEPUB3が標準規格に

 
EPUB3への動向が注目の的。EPUB3への連動をあらゆるメーカが、各方面に約束を始めている。でも縦組みのどこまでができるのかも未定であり、未確認では対応の取りようがないのも事実。各組版メーカのデータをEPUB3に変換する準備を進めるが、どこもかも様子見の状況にあると。


 
いよいよ印刷マーケットにも、電子書籍出版の有形無形の影響が及びだしてきた感覚があります。EPUBにかかわる面では、紙媒体での美意識を捨てれば、xhtml=epubの図式で、要は簡単に誰でもできるhtmlでものづくりが終わってしまうのではないかという経営サイトの判断がはびこる。


アップルストアで売れている書籍系統と、アンドロイド(AUサイト)での売上?評判ランクアップ?が大きく食い違っているように感じる。アップルストアでは、たち上がりでトップにいっても、すぐにランク外になるものが多い。それだけ新規登録が多いのか、従来のPR手法が効かないのか。


出来ましたら、「不思議の国のアリスー和欧併用(音声も)」など、ユニークですのでご購入もお考えください。価格は240円~300円以下です。なおアップルストアはカード決済。アンドロイド版は電話料と一緒の請求となります。

「スマートホン」のアンドロイドに書籍を20冊ほど立ち上げております。是非一度、アンドロイドサイト、AUサイト、アップルストアで「荒尾和史」または「不思議の国のアリス」あるいは「シャーロックホームズ」と検索してチエックください。

 アップルストアから、一気に12冊が監査が通って掲載されました。合計で33冊となりました。 auストアでもアンドロイド版で着実に本数を増やしています。しかし、同時にコンバートプログラムで転換制作したNTTドコモ版は、掲載されたか否かも不明。信じがたい。登録早1ヶ月を経過。


 日経には、この程度の扱いなのかと改めて。何せ記事がまったくないのかと、20分ほど探しまくった経過。憶測ですがはっきりしたことは、既成の勢力同士の組み合わせでNEWS価値が感じ取れなかったか、20,000コンテンツという規模が、ビジネス価値を埋まない。他社との協調性課題など

大日本印刷とNTTドコモが組んで、新しい電子出版サイトを立ち上げのNEWS。さぞかし大きな記者発表会があったのだろう。朝日新聞や東京新聞井はでかでかと掲載されていたが、日本経済新聞朝刊には、1面から探して11面目の最下段に、1段11行とりで小さくありました。

 


電子書籍出版の制作・販売の現場から ①

2011-02-28 16:43:20 | 電子出版はEPUB3が標準規格に

1                                                                                                      多種多様な分野の著作物を掲載してみているが、AUにせよ、appleにせよいまだ信じがたいレベルでしか出版からの売り上げが動かない。でもスマートホンへ雪崩を打って日本の携帯メーカや電話会社が動き出しているので、台数あたりの販売確率で市場の成長を見守ることにする。辛抱。

2  本来の出版産業のポジションとは何かと問われつつあると思います。改めて、出版産業の主体業務は情報の監査機能。ドキュメントと画像と、それをグーテンベルグ型に整合して,1Pに整合する機能のはず。アップルのステイブジョブスの倫理観に反して、日本からの出版物の50%が却下現象も。

3  残念ながら,この過程でいろいろな障害にぶつかり、事務管理面、経理分野でもまったくといっていいほど何も対応ができていなくて、板面に時間だけを消耗するという経験をさせられてしまっています。 外国との商取引上の手続きも相当辛抱を要求され,誰もが参加して出版に参加?絵空事に近い感覚。

4  どの分野が売れ筋の強くなるのか?若い女性向けの「不思議の国のアリス」.男性向け「宝島」「80日間世界一周」「シャーロックホームズ」シリーズ×26冊。和英切替・音声付(appleのみ)、漢文好み向け「里見八犬伝」を掲載開始。などなど。多方面に市場観察調査中でもあります。

5  結局、スマートホンに一気に流れが変わってきたといいながら、相変わらず電車内は携帯の使用中の列。ほとんどゲームと携帯井戸端会議?で華やか。スマートホンを使いこなしている女性はまだわずか。電子書籍出版にいつ目が向くのやら。


アップルストアに長編2冊クリスマスキャロル、宝島。シャーロック・ホームス『冒険篇』短編5冊

2010-10-30 18:51:45 | 電子出版はEPUB3が標準規格に
アップルストアに長編2冊、を新規登録。
名探偵シャーロック・ホームズ 『冒険編』 から短編を5冊登録をしました。


クリスマスキャロル
「クリスマスキャロル-チャールズ・ディケンズ」掲載販売を開始。これで7冊目となります。売価は2$としました。 


宝島です。
アップルストアへ、(株)モリサワMcbookを駆使して、「宝島-原作ロバート・ルイス・スチーブンソン」を掲載し、販売を開始しました。これで6冊目となります。価格は3$。リンクによる日英切替え。総ルビ対応。Mcbook-V2と、iPhoneだけでなくiPadも対象に。


アップルストアへ「名探偵シャールックホームズ『冒険篇』-アーサコナンドイル」を5冊の短編として掲載。
合わせて13冊となりました。各2$で販売。
(株)モリサワ製のMcbook-V2の運用チエックも兼ねて、

名探偵シャーロック・ホームズ 『冒険編』      
ボヘミヤの醜聞
赤毛連盟
花婿失踪事件
ボスコム谷の謎
五つのオレンジの種
唇のねじれた男

それなりに原体験を蓄積できてきました。
すでに登録済み13冊は売れ方にもやや違いが出てきていて、その原因を究明中?です。



アップルストアに5冊の電子書籍出版を登録済みです。

2010-10-12 23:03:10 | 電子出版はEPUB3が標準規格に
現在、iPhone/iPadで、販売中です。ご購読をよろしくお願いいたします。

出版した電子書籍は

ルイス・キャロル原作2点を掲載してあります。
1 鏡の国のアリス
2 不思議の国のアリス

ライマン・フランク・ボーム原作
3 オズの魔法使い

ジュール・ブェルルヌ原作
4 80日間世界一周

ウイーダ原作
5 フランダースの犬
です。


この2点掲載後、iPhoneアプリレビュー大手サイトの「AppBank」にて掲載、紹介がされました。


特徴としては、
1 日本語の文書単位で、英語の文書とを多数のリンクでつないでありますので、英語と日本語を読み合わせながら
 英語は原作ですので、語学の学習教材としても、新たな仕組みだと考えています。

2 原則として漢字には総ルビ対応を目指しています。小さな子供たちの、英語教材として、古典的な欧米の童話や冒険活劇
 探偵もの、をどんどん取り上げていくつもりです。

3 (株)モリサワの電子書籍フオーマットである、Mcbookを採用しています。
 現在バージョンⅡですが、すでに、音声や映像とのリンクもできるようになっています。この機能を取組んだ書籍を順次発表していく予定です。
  詳細は、http://www.tml.co.jp/epub/ をご覧ください。

電子書籍出版。…9 日本語環境は未整備のままにあるという感触

2010-09-16 14:32:53 | 電子出版はEPUB3が標準規格に

1  日本語処理という日本の文化を形成する根幹が、ありとあらゆる未整備態のままです。
 EPUBフオーマットというような、世界標準化に向かって、まさに「パンドラの蓋」が一気に開いてしまった状態と見える。
 はたしてこれで良いのかというより、如何に鎖国状態であったかという関心のほうが強い。

2 明治以降、世界では新聞社は勿論、大手の出版社の多くは、
 会社内に書籍を印刷製本する部門を持って、一貫生産をしてきています。
 日本だけは、出版社では見事に印刷製本部門と別の企業体をなしてきて現在に至っています。
  良くも悪くも。

3 今回、気が付いたことは、印刷会社が紙媒体以外の仕事に、ほとんど関心を持っていないという事実です。
 どの会社もほとんど例外がありません。
 電子書籍出版に限って言えば、これに取り組もうという意欲はほとんど感じ取れない状況です。
 出版社もある面では同様ですが、どうしたらよいかが分からない。