渦の道~Un vorticoso modo~

サッカーJリーグディビジョン2の徳島ヴォルティスについて語るブログ

メッタ切り?

2014-03-01 19:44:19 | Weblog
J1リーグ開幕戦、VS鳥栖終了しました。

天候心配していましたが、雨は試合前にパラパラしただけで済みました。

ベアスタに到着したのは12時過ぎでしたが、まだ入場が始まっておらず。
多くのサポーターが待機列に居ました。

流石に初戦という事で沢山集まっていた印象。

スタメンは事前に書いた通り、体調不良の4選手を除くメンバーで構成。

と、言っても昨年のスタメンを踏襲する形で構成されていたので。

変化は大崎が右サイドに入った位。左サイドには衛藤が何カ月振りだ?7ヶ月振り位ですかね、スタメンに入りました。ようやく戻って来れたと感慨深く。鳥栖サポからも拍手が。

中盤以降の構成は若干変わりました。ボランチで濱田とコンビを組んだのは窪田。ルーキーが2年連続開幕スタメン入り。

あとは右SBに小暮が入りました。こちらも移籍後初試合でスタメン入り。

キーパーには長谷川が、サブは川浪となりました。

試合は立ち上がりからもっと守勢に回らされるかと思っていましたが、バランスは悪くなかったなと。

只、立ち上がりから鳥栖の攻守の切り替えのスピードに若干ついていけてない場面はありましたが。

それでも入りとしては割と良かった印象です。

相手にシュートを打たれたのも随分時間が経ってからであったと思うので。

只、前線に上手くボールを収めきれないというのが序盤からありました。その為、上手く攻撃に転化出来なかった。

それでも、プラン通りに10、20分と無失点の時間を増やしていき。

少し攻撃の糸口が見え掛けたかなと思った矢先、相手にエンドライン近く迄粘られ、右サイドからボールを放り込まれて失点。

あれは鳥栖の得意な形と分かっていただけに、セットプレーでのポジショニングの拙さが目立つ。

ニアサイドの選手に注意が行き過ぎて、ファーの選手の飛び込みへの対応が後手に。

2点目も形としては似たようなものだったので、その辺りのポジショニングの修正も含め、今後の課題かなと思います。

2失点目が早かったというのも計算外でしたが、後半立ち上がりの失点はもっと計算外。

気をつけるべき時間帯だと分かっていた筈がサイドチェンジのロングパス1本で池田に通され、流し込まれて失点。

その後、後半は流石にかなりバタついてしまった印象。相手に振り回されてしまいました。

攻撃もかなり仕掛けましたが、精度を欠き。惜しかったのはセットプレーからのクレイトンのシュート位。

良い形を少し作りましたが、やや散髪的でした。攻撃に厚みが出せず。

結果的にはこの後、更にPK、そして前掛かりになった所を突かれて失点と。まぁ、ひと通り網羅された感じですかね。

まだまだ攻撃も粗いし、守備も締めきれないし、スピードの変化への対応も後手と全体のレベルアップの急務を感じさせられた訳ですが。

始めから何もかんも完璧に出来たら苦労せんわな。面白くもないわな、と。

ここから、どう上げていけるか。J1の中で鳥栖がメチャメチャ強いチームではないだけに、こんなやられ方をしていてはいかんなと。そこは真剣に思いました。

始めの一歩はヨチヨチもいかん位にヒョロヒョロでしたが。次戦迄にしっかりとポイントを整理して修正していくのみです。

デビュー戦となった窪田は…今日は及第点はあげられんなぁ。まぁ、これは本人が1番良く分かっていると思いますが、ポジショニングやパスの強さ等も含めてまだまだ。

小暮は良さと物足りなさと両方出てしまいましたね。もっとガツガツ行っても面白いと思う。慎重になり過ぎていたかなと。

そう考えると、やはり全員微妙に固かったのでしょうか。これからこれから。

クレイトンは出場時間が短い為、何とも言えず。只前述の様に強烈なシュート(枠に行ってた)を放つ等、今後に期待を持てる部分も垣間見えました。
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