渦の道~Un vorticoso modo~

サッカーJリーグディビジョン2の徳島ヴォルティスについて語るブログ

な、長袖

2016-05-28 22:35:32 | Weblog
第15節VS北九州戦終了しました。

今日は曇の予報でしたが、朝から時折ポツポツと雨が降る天候。試合開始直前には小雨がショボショボ。

前節、ホームで引き分けた事やこの雨にも祟られ、観客数はまたも3千人台とかなり淋しい入りに。

戦績がかなり上向いていかない限り、集客増は厳しい道程となりそうですが。一歩ずつ進んで行くしかないのかなと。

スタメンに関しては若干の入れ替えがありました。大きな違いはキーパーが相澤から今季初出場となる長谷川徹になったこと。

ピッチ内アップで出てきた時の歓声の大きさは期待値の表れ。キャンプ中の故障から手術に踏み切り、出遅れましたが、シーズン1/3を経過したこのタイミングでようやく戻って来る事が出来ました。

相澤はサブにまわり、杉本はベンチ外となりました。これで、渡辺も含めたキーパー陣4人がフルコンディションで競い合う環境が整いました。其々が切磋琢磨しながら、チーム全体としての守備レベルの向上に一層努めて欲しいと思います。

そして、同じくバックス陣の一角が橋内から冨田に。橋内はサブにまわりました。

試合は立ち上がりから互いに堅い展開となりました。

先ずは失点したくない、リスク管理を第一に考えた守備からの動き。ボールを中盤で奪い合う様な展開となり、なかなか相手の深いエリア迄ボールを持ち込むことが出来ない。

ポゼッションこそ、こちらに分があったものの、シュートを打てる位置までボールを運べず。

そんな中でも、カルリーニョスを中心にしてボールを散らしていき、ミドルレンジからシュートを放つも枠を捉えず。

引いた相手の守備をどう崩していくのか、その工夫の余地はまだまだあるのではと思いますが。

そういう意味では、3戦連続出場し攻撃展開の核になりつつあるカルリーニョスが、このまま出場を重ね、周りとの連携が深まれば攻撃面での課題を解決していくことにも自ずと近づいていくのでは。

ようやく、シーズン前にイメージしていたチームの形が現れてきた感があり。

実際に前半終了間際の時間帯に右サイドを陸斗が駆け上がり、クロスを供給。これに飛び込んだ渡がヘッドで合わせてゴールネットを揺らした訳で。

守備においては、やはり長谷川徹の復帰が効いていたかなと。後半にはかなり押し込まれる展開もあったのですが、的確なセービングが際立ちました。

またも1-0と渋いスコアではあるものの、今は先ず、ひとつずつ結果を出していく時期かなと思います。

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