津田選手が手術

膝痛で別メ調整の続いていた津田選手がこの度手術を受けました。

病名は左膝関節滑膜ひだ障害（たな障害ともいう）との事。

どういった状態なのか、ちょっと調べてみると。

膝関節は、関節包で覆われている。
関節包は３つの膜で出来ていて、一番内側の膜である滑膜の一部が
ひだ状になっているのを「たな」という。

人間が赤ちゃんから子供へと成長し、関節包が出来上がる過程で
一時的に出来るものですが、このひだが成長しても消えずに残って
いる事があり。

このひだが、スポーツのやりすぎや、膝を強打したときに、関節に
はさまってしまうことをたな障害、またはひだ障害という。

軽度であれば、激しい運動等を避けて様子をみるのですが、
スポーツ選手ともなるとそれも難しく。

膝が曲げられない、激しい痛みを伴うといった症状に悩まされ
続けるよりは、と手術を選択した様です。

手術ではこのひだを除去するといった処置になるそうなのですが。
ひだ自体は元々成長過程で自然に消えるものなので、取ってしまっても
膝の機能には何の問題もないそうです。

全治2ヶ月との事ですので、結構重症なのかなという印象ですが。

無事に手術も終了した様なので、あとは療養に努めて貰って
1日も早く快方に向かう事をお祈りします。お大事に。