渦の道~Un vorticoso modo~

サッカーJリーグディビジョン2の徳島ヴォルティスについて語るブログ

怒ってますけど?何か。

2013-10-20 23:13:44 | Weblog
第37節VS横浜戦終了しました。

天候の回復が遅く、小雨まじり、気温17度と肌寒い天気となりました。

そういえば、毎年ハロウィンデーは天気が悪い様な気がする。

そんな天気にも関わらず4700人を超える観客が集まりました。

スタメンは柴崎がコンディション不良で欠場した為、ボランチのコンビが濱田と斉藤になりました。他は変更なし。

サブは花井が入った位であとは変わらず。

前節の水戸戦、そして練習試合と攻撃の停滞が不安材料ではあったのですが。

それに加えて今日は柴崎がいない事が大きく響いた様に思います。

濱田の動き自体は非常にキレがあり、好調を維持しているのですが。

いかんせん、柴崎がいない事にはコンビネーションの質がどうしても低下してしまうというか。

今日はコンビを組んでいた斉藤のポジション取りがもうひとつ中途半端な場面が多かった様に感じます。

前への推進力を欠いたかなと。そこがどうしても攻守の切り替え、攻撃展開の動き出しの部分でスピード、幅といったものに欠け、効果的な組み立てが出来ずに推移してしまったのではないかと。

ボールを持ってはいたけれども、ゲームをコントロールしていたかというと否。

時間経過と共に相手にセカンドボールを拾われて苦しい場面があったのが事実。

スリッピーなピッチ状態にミスが散見され、思う様な展開が出来なかったのは両者に言えた事でしたが。

加えてトップのジョンミンに殆どボールが収まらないというのも、攻撃展開の面で苦しいものがありました。

攻めあぐねる中、相手に与えたCKから決定的なピンチがありましたが、松井が飛び出した後、何とかボールを掻き出して失点は免れました。

前半は攻撃が停滞し、リズムが掴めないまま折り返す。

後半も立ち上がりからもったりとした展開でなかなかリズムに乗れず。

逆にカウンター気味に左サイドから押し込まれるとクロスを放り込まれて簡単に失点。

この場面では全く対応が後手になってしまっていたので、やはり攻守の切り替えが出来ていないと言わざるを得ない。

サイドバックが攻め上がった後のポジションのフォローを誰がするのか、その辺りが整理されていない様に感じました。

後半僅か6分に失点してしまい、追いかける展開となりましたが、その後攻撃展開において、チャレンジする事が少なかった様に思います。

それに加えて、失点後位からジャッジのイエロー乱発でゲームがやや荒れてしまったのは残念です。もっときちんとコントロールして欲しかった。

ま、それはさておき(いや、勿論納得はいきませんが)。

攻撃展開がやや活性化してきたのはメンバー交代をして、ドウグラスに意図的にロングフィードを送る様になってから。

ドウグラスに相手Dが張り付いて来るのを利用して、アレックス、大崎といった辺りが前に向かって仕掛けていく。

それによってチャンスは確実に広げましたが、ゴール前での粘りがあと一歩足りず。

終盤にアレックスがPAで仕掛けて得たPKのチャンスは津田が蹴りましたが、コースを狙い過ぎてクロスバー。

アディショナルタイムも6分(この時間からも主審がゲーム止めまくったのが分かるかと思いますが)ありましたが、生かしきれず。

最後迄僅か1点が取れずにホームであろう事か完封負けという不甲斐なさ。

この時期にこんなゲームを見せらるとは思っていなかったので唖然呆然
。ホームで負けてはいけないでしょう。今の時期。

とてもではないですが、挨拶に来た選手達に拍手を送る気にはならず。

皆さん、心広いというか、何というか。

点を取っていないのだから負けるべくして負けたと言わざるを得ないのですが、せめて。

引き分けに持ち込む位のタフさが見たかったし、もっと粘れた筈。緩い。
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