渦の道~Un vorticoso modo~

サッカーJリーグディビジョン2の徳島ヴォルティスについて語るブログ

夕暮れの寒さが染みる

2007-10-21 23:58:56 | Weblog
第46節VS京都戦終了しました。

朝方冷え込んだ為、快晴ながらも20℃迄いかない程。徳島にしたらかなり寒い気候という感じでした。

会場外は鳴門渦まつりで結構な賑わいでした。特設ステージでは青葉、筒井の2選手が参加してのイベントが開かれていました。

前座のヤマトタケルリーグは前半無失点で折り返すも後半に2失点してしまい残念ながら負けてしまいました。

一方でアマは四国リーグ初優勝を決めました。おめでとう。これから、他の地域リーグと対抗でJFLに挑戦する訳ですが、それが本当に大変な戦いとなる訳で。益々の精進を。

さて。肝心のトップの試合ですが。スタメンは予想通りで、サブにサンウとオーシが久々に入りました。

試合は立ち上がり思い切って攻める。開始5分迄はかなり積極的に攻め上がった感じでした。右サイドからのクロスに小林が飛び込んだりとフィニッシュ迄いった形が見られました。

その後は京都に徐々に攻め込まれるが、守備は比較的集中して出来ていた様な気がします。復帰直後の熊林も精力的に動く。今日は左サイドの挽地の動きが割と良かったです。

唯、パスミスが多かったですね。大事な所で相手に渡してしまう場面が多々見受けられました。これでは有効な攻撃の組み立てが難しい。

前半は相手のシュートの精度が低かった事にも助けられ、なんとか流れからの失点は避けられ、このまま終われるかと思った40分過ぎに、ペナルティーエリア近くで相手にFKを与えてしまい、その流れからの左サイドCKを合わされて先制されてしまう。

ここで直ぐに追いつければ次の展開もあったと思うが、後半立ち上がりの動きが悪く、再三相手にゴール前迄ボールを運ばれると無理に止めに行きファウルを喰らう。そこからのFK(大体、距離が非常に近かった)を直接決められ2失点目。壁の穴を丁度狙われた形。

こうなってしまうと、幾らバックラインからボールを繋いでいってもサイドからのクロスのコースや縦の繋ぎといったものも思う様に組み立てられず、ボールを回してはカットされピンチといった展開が続き。

前半よりシュートの回数は格段に少なかったと思います。非常に惜しかったのは熊林⇒片岡のシュート。これはオフサイドに掛かりノーゴール。サンウから石田へのクロスはおさえ切れず。枠外と。終始その様な調子で結局無得点のまま終了してしまいました。

流れからの失点を何とか防いだだけにセットプレー対応のまずさに沈みました。守備以上に攻撃のまずさ、工夫の無さが目立ちました。何とかしようともがいてはいるものの結果に結び付いていかないのは苦しいですが。

「それでも続けていくしかない。」とは試合後の塩川の言葉。正にその通りである。
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