渦の道~Un vorticoso modo~

サッカーJリーグディビジョン2の徳島ヴォルティスについて語るブログ

小さな事からコツコツと。

2006-06-09 23:51:44 | Weblog
いよいよ4年に1度の祭典、W杯開幕ですな。個人的には南米のチームが楽しみです。当分寝不足が続きそうですが、皆さん体調管理には気をつけて。

ま、そんなワールドワイドな話はさておいて。Jリーグの気になる話題が入ってきています。ジュビロの山本監督が辞任の意向を示したとか。更に湘南の上田監督も解任と…こちらは既に登録抹消の手続きが取られ、菅野コーチが新たに監督として登録されました。

理由はいづれも“成績不振の引責”。J2においていうと、第2シーズンに入ってほぼ20試合を終え、思う様な戦績がおさめられないチームとしては、何とか状況の打開を図らなければならない訳で、そのひとつの手段として当然監督のすげ替えという選択肢もある訳ですが。

選手側にとってみれば、やや混乱するするというか。勿論監督が変われば戦術も変わるので。コーチの昇格であればチーム事情については良く分かっているとは思いますが。それでも同じやり方をする訳にはいかないのでシステムなり、選手起用なり、いじらざるを得ない。それが更なる悪循環を生む事も。

唯、逆に言うと、監督が変わる事で選手達の意識が変わって良い方向に向かう場合もあるので。横浜の様に。いづれにせよ対岸の火事とは言っていられない出来事です。

さて。明日は早くも第21節VS札幌戦です。ひとつ言える事はどちらも波に乗れないチームであると。監督のビジョンと現状のズレがなかなか埋まらないというか。パフォーマンスが安定してないのですな、両チーム共。

すべき事は分かっていても、なかなかきっかけが掴めないでいる。ウチの場合はやはり得点力の復活が急務。前節の様にFWを孤立させず、下からフォローがドンドンと入って2トップが連動出来る様に。そうすれば、必ずチャンスは引き寄せられる。

チャンスをものにする為にする事はあとひとつ!確実に決める。これは大前提ですが、先の話と繋がる所で言うと、最前線の2人が連動する事により、例え一度で決め切れなくても、直ぐにフォローアップ出来るだろうと。波状攻撃。それによって相手にはとてもプレッシャーを与える事が出来るだろうし。

くれぐれも攻撃面において2トップが中盤までボールを取りに行く様な羽目にならぬ事を願いたい。

こうした攻撃面での三角形をしっかりと構築する為には、やはりボランチの存在は欠かせない。前節面白いなと思ったのは挽地の動きですね。現在はDラインに居ますが、その気になればボランチ的な役割も出来そうな局面があったので。

あとはしつこい様だが、岡本。彼のパフォーマンスがもう少し特に攻撃面において上がって来ると面白くなってくるのだが。

自分達の道は自分達で切り開く。その心構えで。先ずひとつ点を狙う。納得のいく戦いをして勝ち点3をもぎ取ろう。
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