第18節VS讃岐戦終了しました。
心配された天候も朝の早い内に雨は上がり、試合中にはやや薄日が差す程に回復。
良いピッチコンディションで臨む事が出来ました。
今日は最も近いアウェーチームとの対戦という事で、香川県からも多数の人々が来場。アウェーエリアはほぼ埋まっていた様に見受けられました。
スタジアム前も久々に気合の入った物産、グルメブースが並び、どの店も昼に近い時間には長い列がのびていました。
スタメンは予想よりも若干入れ替えた感あり。相手のセットプレー対応という事もあり、長身の福元を左のCBに起用。
右SHを大崎から廣瀬に変更。そして、故障明けの長谷川徹が入りました。
試合は立ち上がりから、やや堅いというか、様子を見ながら入ったという感じで。
慎重と言えば聞こえは良いですが、逆に言えば相手のプレーを受け過ぎたきらいはありました。
シュートこそ打たれる場面はないものの、相手のペースに合わせてしまい、こちらとしてもスピード感が全くなく。
サイドにボールを散らして、攻撃展開を図るものの、なかなか決定的な場面を作るに至らず。
いや、この表現は少々違うかもしれません。シュートを打つチャンスはありましたが、精度が伴わず。
惜しい、という表現を使える程の場面が少なかったのでは。
左サイドの佐々木陽次がかなり積極的に攻撃に絡んでは行ったのですが、プレーの選択の判断がなかなかスピードに追い付かず。
こういった経験を積んでスキルを上げていくというのは理解出来るのですが。苦しいチーム状況の中、なかなかその成長を見守るというのも難しい。
トップのも佐藤には当然ながら相手のマークがベッタリと張り付き、思う様にプレーをさせて貰えない。
そうした中で、如何に佐々木と廣瀬が佐藤のフォローをしていくのか、或いは濱田と木村がボールを動かしなから、相手のマークを引き剥がしていくのか。
そういった部分での工夫が前半は上手く発揮し切れていない様に見受けられ。
守備においては、ラインのコントロールはそれなりに機能していた印象。ただ、自分達が攻めた後の切り替えの部分で対応が遅れ、相手に1対1の決定機を作られた場面がありました(相手のプレーの精度に救われたのですが)。
得点の匂いがしてこない中、ハーフになり監督からは最後の部分で落ち着いてチャンスをものにする様に攻撃の指示が。
守備面ではカウンター対応とセットプレー対応への注意を受け後半へ。
立ち上がり直ぐに攻勢に出てチャンスを作るもシュートが決まらない。
そうする内に相手のショートカウンターから左サイドを崩され、バタバタっと対応が遅れて失点。
1点ビハインドとなり、前半から動きにムラのあった佐々木を下げて津田を投入。攻撃の活性化を図る。
しかし1点を取られた事で、相手は自陣へ下がり、 守りを固められ、思う様に崩し切れない場面が続く。
事態を打開すべく、長谷川悠の交代を準備していた時にアクシデントが。
途中交代で入った津田が相手Dと交錯し右足を負傷。ピッチに倒れ込み動けず、結局担架で退場。
津田に代えて長谷川悠を投入という苦肉の策に。
フレッシュな運動量を期待した津田の交代は痛かったものの、長谷川悠の投入自体は佐藤へのマークの分散効果を生み、チャンスを広げていく。
更に藤原に替えて大崎を投入。バックスを1枚削っての攻勢に出る。
そこからエステバン、木村を起点に攻撃を展開。相手の攻撃を散髪的なものに抑えながら怒涛の攻勢に。
福元が中盤迄ボールを持ち上がる。石井がロングフィードを、廣瀬と大崎が激しく動き回りながら、ボールを掬い続け、佐藤と長谷川悠が相手ゴールに迫る。
押し込んだ展開の40分、左サイドからのFK、木村からのボールを福元が相手ゴールにヘッドで突き刺し、同点に。
その3分後には遂に。ベレスからのボールを受けた佐藤がシュート。このボールが相手Dに当たり跳ね返ってきた所に詰めた広瀬が押し込み逆転に成功。
広瀬は嬉しいJリーグ初ゴール。スタジアムの雰囲気も最高潮に盛り上がり。
…と、あと残り5分程をもう一度引き締める事が出来ていれば、の話でしたが。
僅か2分後に再び失点。掴みかけた勝ち点3が滑り落ちていきました。
余りにも痛すぎるドロー。
折角の逆転劇も、それを保つ守備の粘り強さが最終盤に発揮出来ずに水の泡に。
実にもったいない。悔しい。
何よりも勝利がチーム浮上のキッカケになるのが分かっているだけに。
この勝ち切れなさに溜息と切なさと情けなさが入り交じった複雑な気持ちに。
選手達も、もがいている、勝利に向かい走り続けている。その姿は見えているだけに。僅かな詰めの甘さが結果に響いてしまう残酷さ。
今の自分達はまだまだ足りないものだらけ。その弱さを自覚した上で、それでも今日より少しでも良くしていこうとひたすら地道に愚直に進むしかない。近道はないのだと。
今日の試合においては。久々に藤原が前に前にと積極的な動きを見せていた事等に表れていた様に、それぞれが現状を打開しようとチャレンジする姿勢を示し。
広瀬がプロとして、リーグ戦で初めてのゴールを決めるといった新しい芽も生まれ。
決して悲観する内容ではなく、評価出来る点もあったので。それ等を糧に半歩でも一歩でも前進して欲しい(ホントはジャンプアップして欲しいが)。
我々ファンの側も、チームが走り続ける限り、最大限のサポートをしていくのが重要ではないかと思います。
心配された天候も朝の早い内に雨は上がり、試合中にはやや薄日が差す程に回復。
良いピッチコンディションで臨む事が出来ました。
今日は最も近いアウェーチームとの対戦という事で、香川県からも多数の人々が来場。アウェーエリアはほぼ埋まっていた様に見受けられました。
スタジアム前も久々に気合の入った物産、グルメブースが並び、どの店も昼に近い時間には長い列がのびていました。
スタメンは予想よりも若干入れ替えた感あり。相手のセットプレー対応という事もあり、長身の福元を左のCBに起用。
右SHを大崎から廣瀬に変更。そして、故障明けの長谷川徹が入りました。
試合は立ち上がりから、やや堅いというか、様子を見ながら入ったという感じで。
慎重と言えば聞こえは良いですが、逆に言えば相手のプレーを受け過ぎたきらいはありました。
シュートこそ打たれる場面はないものの、相手のペースに合わせてしまい、こちらとしてもスピード感が全くなく。
サイドにボールを散らして、攻撃展開を図るものの、なかなか決定的な場面を作るに至らず。
いや、この表現は少々違うかもしれません。シュートを打つチャンスはありましたが、精度が伴わず。
惜しい、という表現を使える程の場面が少なかったのでは。
左サイドの佐々木陽次がかなり積極的に攻撃に絡んでは行ったのですが、プレーの選択の判断がなかなかスピードに追い付かず。
こういった経験を積んでスキルを上げていくというのは理解出来るのですが。苦しいチーム状況の中、なかなかその成長を見守るというのも難しい。
トップのも佐藤には当然ながら相手のマークがベッタリと張り付き、思う様にプレーをさせて貰えない。
そうした中で、如何に佐々木と廣瀬が佐藤のフォローをしていくのか、或いは濱田と木村がボールを動かしなから、相手のマークを引き剥がしていくのか。
そういった部分での工夫が前半は上手く発揮し切れていない様に見受けられ。
守備においては、ラインのコントロールはそれなりに機能していた印象。ただ、自分達が攻めた後の切り替えの部分で対応が遅れ、相手に1対1の決定機を作られた場面がありました(相手のプレーの精度に救われたのですが)。
得点の匂いがしてこない中、ハーフになり監督からは最後の部分で落ち着いてチャンスをものにする様に攻撃の指示が。
守備面ではカウンター対応とセットプレー対応への注意を受け後半へ。
立ち上がり直ぐに攻勢に出てチャンスを作るもシュートが決まらない。
そうする内に相手のショートカウンターから左サイドを崩され、バタバタっと対応が遅れて失点。
1点ビハインドとなり、前半から動きにムラのあった佐々木を下げて津田を投入。攻撃の活性化を図る。
しかし1点を取られた事で、相手は自陣へ下がり、 守りを固められ、思う様に崩し切れない場面が続く。
事態を打開すべく、長谷川悠の交代を準備していた時にアクシデントが。
途中交代で入った津田が相手Dと交錯し右足を負傷。ピッチに倒れ込み動けず、結局担架で退場。
津田に代えて長谷川悠を投入という苦肉の策に。
フレッシュな運動量を期待した津田の交代は痛かったものの、長谷川悠の投入自体は佐藤へのマークの分散効果を生み、チャンスを広げていく。
更に藤原に替えて大崎を投入。バックスを1枚削っての攻勢に出る。
そこからエステバン、木村を起点に攻撃を展開。相手の攻撃を散髪的なものに抑えながら怒涛の攻勢に。
福元が中盤迄ボールを持ち上がる。石井がロングフィードを、廣瀬と大崎が激しく動き回りながら、ボールを掬い続け、佐藤と長谷川悠が相手ゴールに迫る。
押し込んだ展開の40分、左サイドからのFK、木村からのボールを福元が相手ゴールにヘッドで突き刺し、同点に。
その3分後には遂に。ベレスからのボールを受けた佐藤がシュート。このボールが相手Dに当たり跳ね返ってきた所に詰めた広瀬が押し込み逆転に成功。
広瀬は嬉しいJリーグ初ゴール。スタジアムの雰囲気も最高潮に盛り上がり。
…と、あと残り5分程をもう一度引き締める事が出来ていれば、の話でしたが。
僅か2分後に再び失点。掴みかけた勝ち点3が滑り落ちていきました。
余りにも痛すぎるドロー。
折角の逆転劇も、それを保つ守備の粘り強さが最終盤に発揮出来ずに水の泡に。
実にもったいない。悔しい。
何よりも勝利がチーム浮上のキッカケになるのが分かっているだけに。
この勝ち切れなさに溜息と切なさと情けなさが入り交じった複雑な気持ちに。
選手達も、もがいている、勝利に向かい走り続けている。その姿は見えているだけに。僅かな詰めの甘さが結果に響いてしまう残酷さ。
今の自分達はまだまだ足りないものだらけ。その弱さを自覚した上で、それでも今日より少しでも良くしていこうとひたすら地道に愚直に進むしかない。近道はないのだと。
今日の試合においては。久々に藤原が前に前にと積極的な動きを見せていた事等に表れていた様に、それぞれが現状を打開しようとチャレンジする姿勢を示し。
広瀬がプロとして、リーグ戦で初めてのゴールを決めるといった新しい芽も生まれ。
決して悲観する内容ではなく、評価出来る点もあったので。それ等を糧に半歩でも一歩でも前進して欲しい(ホントはジャンプアップして欲しいが)。
我々ファンの側も、チームが走り続ける限り、最大限のサポートをしていくのが重要ではないかと思います。
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