渦の道~Un vorticoso modo~

サッカーJリーグディビジョン2の徳島ヴォルティスについて語るブログ

ヤワな奴

2015-07-12 22:29:45 | Weblog
今日のサポーターズカンファレンスの要点

1.監督の解任、或いは辞任もない。

2.現時点で具体的な補強の話はない。

だそうです。上記2点を踏まえた上で今日の試合を振り返ります。


さて。第23節VS北九州戦終了しました。3時半頃から本降りになった雨は止む事なく。むしろ雨脚が強くなる一方。

スタメンは前節と変わらず。サブには伊澤と佐々木陽次が入りました。

試合は立ち上がり攻勢に出たものの、フィニッシュに至らず。

雨の勢いは凄まじく、吹き降りに。視界が極端に悪くなり、ボールも思う様に収まらず。

徐々に北九州のペースに。全体を高く押し上げてプレッシャーを掛けてくる相手に対し、守勢に回らされる時間が増える。

耐える展開に気の抜けないピッチコンディションと、難しい局面を落ち着いて凌ぐ。

スコアレスのまま折り返した後半は雨脚が少しずつ弱まっていく。

そんな中。早い時間帯からペースを掴み攻勢に出る。

佐藤、大崎、津田と攻撃の選手達が次々とシュートを放つもなかなか枠を捉えず。枠に行ったシュートはスピードがなく、相手キーパーにセーブされる。

シュートがとことん決まらない。チャンスは作っているだけに、あと少しの精度の部分でモタついていると。

相手にカウンターからクロスバー強襲のシュートを打たれる等、嫌な空気がジワジワと。

30分に相手カウンターからの左サイドでの展開。球際の競り合いから、相手の選手がひとり倒れたものの、アドバンテージを取り、オンプレー。

この一瞬の隙を突かれて、左サイドからクロスを上げられ、ヘッドで合わされて失点。

完全に出足で負けていた。途中の時間帯迄はチェックを入れられていたのが、失点の前後には足が止まってしまった状態に。

その後は守りを固めた相手に対し、ロングボールで放り込む様な展開に。

しかし、余り有効な手段とは言えず。

4分もあったアディショナルタイムも生かせず、0-1の完封負け。

僅かに1点が取れないとは。先に失点した以上、点を取るしかないのだが選手交代を含め、システムが機能したとは言い難い。

ピッチコンディションの難しい時間帯を凌いでいただけに、天候が回復してからの失点は痛い。

この、踏ん張り切れないというのが、今シーズンの大きな課題なのだが、なかなか克服出来ない。

折角、後半戦を白星スタートした意味がなくなってしまった。

連勝していかない限り、順位は上がらない。

仮にも、現時点でまだ、昇格の可能性を口にするのなら、もっとタフにならないと。

余談ですが、試合後に西嶋選手が挨拶に来てくれました。横浜では怪我もあり、思う様に試合に出られなかったので、こうしてピッチで再会出来たのは何よりです。








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