個×個＝∞

5月も今日で終わり。

振り返ってみると今月は5日の岐阜戦に快勝した他は厳しい結果となりました。

それぞれの試合毎に内容、展開はかなり違うので一概に言えない部分は多々ありますが。

やはり、調子を落としたという表現は避けられないかなと思います。

勢い、という意味では完全に失速だろうと言われそうですが。

そも、開幕からの4連勝が勢いによるものだったのかと言われればそんな事はないのではと。

良い選手達が揃っている事は間違いないですし、それを総合すればチーム力としてもかなり高いレベルに行くポテンシャルはあると思います。

では、何が違うのか。

勝てていた時との決定的な違いはチームとしての連動性ではないかと。

リーグ戦が進むにつれ、他のチームにも分析、研究されている部分はあると思います。

同じ様にやっていても、対応されて簡単には行かない部分が増えて来るのは当然の事。

ならば、そこから何をプラスするのか。その具体策がまだ見いだせていないという感じを受けます。

唯、リーグ戦が進んでいくにつれ、実際に試合での互いの動きの癖や特長がより理解し合えるのも確か。

そこから何を相乗効果として引き出すのか、引き出せるのかという所を突き詰められれば、まだまだチームはどんどんと進化していく可能性を秘めています。

とはいえ、現状ではインタビュー等を読んでいても、選手達の動きが個々で何とかしようとバラバラになってしまっている様子ですので、先ずはチーム全体としての動きを取り戻す為にはという所でしょうか。

それぞれに思う所あれど、やはりチームプレーのスポーツなので。互いの関係性の中で自分の持ち味を出せる様な環境を作っていく事が、遠回りな様でも結局は近道な気がします。

きっかけひとつで好転出来れば1番良いのですがね。まぁ、こっちは気長に構えていますよと。