渦の道~Un vorticoso modo~

サッカーJリーグディビジョン2の徳島ヴォルティスについて語るブログ

新たな道

2009-06-14 17:48:03 | Weblog
第21節VS札幌戦終了しました。今日は北海道は雨となり、気温が何と12度…徳島やったら冬やがな…そんな中遠征された皆様本当にお疲れ様です。

メンバーは石田がFW登録でスタメンに入った以外は変更無し。サブが若干変わり、高桑、タイセーが入る。

非常にスリッピーなコンディションでスタートした試合ですが、先に決定的なチャンスを掴んだのは札幌。

前半8分に右サイドからのクロスに走り込んで来たキリノ選手がフリーで頭に合わせてシュート。

あわや先制されそうでしたがGK上野のファインセーブで難を逃れる。やはり一瞬のスピードでフリーにさせると怖い。

互いに中盤をコンパクトにし、DFラインを高い位置で保っていた為、予想通り中盤での攻防が激しくなり。

DFライン裏の攻略が勝敗の鍵に。前半26分に相手最終ラインから中盤迄下がっていたFW宮澤選手に縦パスが入り、前線にパス出し。

この動きに反応してウチのDラインを抜け出したキリノ選手が上野と1対1になり、右サイドに流し込まれ先制される。

警戒していた選手に個人技でやられましたが、その後は落ち着いて守り、前半は1-0で折り返す。

後半に入ると一気に流動的な展開に。開始直後、石田がDラインの裏に抜け出してGKと1対1のチャンス。しかし、決定的な場面でシュートにもたつきDFに体を寄せられてシュートは枠外。

すると続く2分に相手FWキリノ選手が右サイドからの低いクロスを中央で受けるが、三田が体を張ってブロック。

時間経過と共に次第に札幌の運動量が落ちて来てウチがペースを握ると21分、左CKから相手Dを振り切って石田が頭で合わせて同点に。

2試合続けてのヘッドでの同点弾。地元でのゴールも嬉しかったと思う。

その後、どうしても勝ちたい両チーム共譲らず。終盤には、ホームの声援に後押しされた札幌が猛攻。

再三シュートを打たせるが枠外。ここ1番を踏ん張りながらも決定機を生かし切れずにこのまま試合終了。

辛うじてとも言えますが、1失点のみに留め、引き分けに持ち込みました。

寒い中良く頑張ったと思います。体も固く、重くなっただろうし。そんな中で3連勝は逃しましたが、ひとまず勝ち点1を掴みました。

今日はギリギリ迄バランスを見ながらだったので選手交代は遅く、代わった選手達も十分な働きが出来る程の時間はありませんでした。

こういう試合を勝てる様になればチームもまたひとつ強くなっていくのでしょうね。

後は、連勝をいかに伸ばしていける様になるかが、上位に食らいついていく為には必要不可欠な要素です。

その為には、もっと決定力も上げなければ。それでも、手応えも感じさせてくれた1戦でした。

…にしても譲らんなぁ。
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