渦の道~Un vorticoso modo~

サッカーJリーグディビジョン2の徳島ヴォルティスについて語るブログ

捨て身を悟る

2012-04-30 22:53:12 | Weblog
第11節VS水戸戦終了しました。

スタメンはスンフンが入った以外はほぼ変わりなく。

これ迄お守りの様に思っていたスンフンの復帰で何かしら流れを変えられたらな、と縋る様な思いもあったりしたのですが。

試合は立ち上がりから攻めて、攻めて、攻め込んで。

と、これ迄の悪循環を断ち切るべく果敢に挑み続けました。

前後半を通して『攻める』意識を貫いたし、かなり積極的にプレーしていたと思います。

放ったシュートも相手を上回る12本。

しかし、その殆どが相手の堅守に阻まれゴールネットを揺らす事なく。

37分にFKから押し込まれて失点。

またも追いかける形に。

それでも何とか局面を打開しようとボールを回し、運び、仕掛けて。

しかし、これ迄と同じ課題に今日も苦しめられる事に。

フィニッシュが決まらない。

何とか持ちこたえていた守備も終盤に不用意なバックパスをカットされ2失点目で万事休す。

終了間際のアディショナルタイムにようやくPKで1点を返したのだけが僅かな救いか。

結果論でいうと、2失点目を凌いでいれば最低限の勝ち点1は持って帰れたという所ですが。

そういう状況でPKを取れたかどうかは微妙なので。

たらればは止めよう。

チームも自分達なりに今出来る事に必死にトライしているというのは伝わって来るのですが。

プレーの質としてはやはり甘い部分があるのでしょう。

それが結果に繋がっていかないという所に現れてしまっています。

順位も更に落として遂に20位となりました。

傍から見ると、「今年のチームは弱小じゃん」と言われる所に迄なってしまいましたが。

ここ迄チームの調子というか、リズムが落ち込んでしまうとは多分多くの方は予想だにしていなかったと思います。

これが、チームは生き物と言われる、サッカーの怖さです。

いやぁ~しかし、このままでは終われないね。益々そう思いましたよ。

勿論、この結果は悔しくて、腹立たしくて、情けなくて、傷つきます。

地団太踏みまくりですが。

逆に闘志燃えて来たというか。

オレ等がやらなくて誰がやる、です。

突き放すのはある意味簡単ですが。

故郷のチームというものは、単純にサッカーが好きだとかそういうものを越えた割り切る事の出来ない思いがある訳で。

下を向いてる暇はないぞと。選手達には伝えたい。

凹んでる暇があったらもっと練習して強くなれ(あ、現実問題疲労は取らんといかんが…)。

今よりも前に、先に進みたいという気持ちがある限り、全力でサポートしますよ。
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