変りたいの?
カウンセリングに来る人は皆変りたい一心で来られます。間違い無しに。でも、本当に変りたいのでしょうか?心のどこかで、「私を変えて!幸せに変えて」と叫んでいる人が居ます。他力本願で人生を生きてきた証でもあります。これでは、何も変りません。幾らカウンセリングを受けても、本人が変りたいという強い意志を持っていなければ、自分自身の人生を変えることは出来ません。「変りたい者だけが変る」のです。
変りたい
「変りたい」の言葉には何処か、他力本願の匂いがします。「変りたい。でも!」と思いが続きます。こころの片隅の中に言い訳が付いてきます。必ず、変われない理由付け、言い訳のメッセージを発信します。変化を起こさないために。変化を起こすと言う事は、行動を起こすことになります。行動を起こせば、失敗することもあります。その時に周りの評価を気にしているからです。嫌われたくない、悪い子になってはいけない、親から怒られる事をしてはいけない・・・等々。失敗を恐れて、あまりにも他者評価を気にし過ぎます。
変る
変る者だけが変るのです。変る人は、変る為の理由付けはしません。行動を起こします。行動を起こすからこそ、その結果が付いてきます。その結果に責任をとります。例え、思うように結果が出なくても、時には失敗をしても、その結果に責任をとります。失敗の経験を活かし、成功体験に結びつけます。だって、今の人生が、対人関係が、環境が嫌だからこそ変るのです。その環境に居ること事態が嫌なのだから「変る」のです。行動を起こす為の理由付けはしますけれどね!カウンセラーはそのお手伝いをするだけです。
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