技術構造分析講座ブログ

東工大の科学史・技術史・科学技術社会論・科学方法論研究室のブログです。公式情報、研究の詳細はホームページをご参照下さい。

清華大学訪問記録 (その1)

2013-09-23 21:28:58 | Weblog

9月1日から北京の清華大学に来ている。

おっくうだったうえに、パスワードを忘れたりしていて、書き込み開始が今日(9月23日)になってしまった。

まずは、宿舎のスナップショット(南側ファサード)。

 

部屋の窓からの眺めは、

ほぼ真北。郊外の方向である。

ご覧のように、9月の北京は(少なくとも清華大学の辺りは)緑が豊かである。
気温は日較差が10℃近くあるものの、概ね20℃代におさまっていて過ごしやすい。
晴れていてもなぜか湿度が高く、70~80%もある。近くには昆明胡を初めとする大きな貯水池が幾つかあるので、その影響だろうか。

窓の上下に帯のようについている謎の遮蔽板が、こちら↓。

今のところ、役割が分からない。ただの目隠しか? 日よけなら南側にだけ付ければよい。

夕方になると、猫が一~二匹、宿舎の前の自転車置き場にやって来る。

(フラッシュ、まぶしかったよね。ごめん。)

詫間 直樹
( Chàjiān Zhíshù )

追伸
「間」の発音は4声(jiàn)でもよい。声調によって意味が異なる異音字である。
1声の場合は、限られた一定の範囲内を意味する (空間、時間、洗手間、民間)。
4声の場合は、すき間があって隔たっていることを表す (間隙、間隔、間接)。
単語の後ろに来るケースでは、1声が多いように見受けられる。