私たちの講座が編集・発行する『技術文化論叢』の最新号ができました.2018年5月26-27日に東京理科大学葛飾キャンパスで開催された日本科学史学会年会の会場で無料頒布しました.近日中に,下記のサイトに全文を掲載する予定です.
【2018年6月11日,バックナンバーをすべて掲載いたしました】
http://www.shs.ens.titech.ac.jp/~sts/activities.html
最新号の目次は下記のとおりです.
『技術文化論叢』第21号(2018年)
<論文>
多久和理実「「決定実験」と「実験による証明」―アイザック・ニュートンが用いた二つの概念の比較」
<研究ノート>
益田すみ子「「四元数およびそれに関連する数学の研究促進のための国際協会」が目指したもの」
洲見菜種「「近代沖縄糖業史における「発展」を問い直す」
Yakup BEKTAS「宮沢賢治の「ビジテリアン大祭」」
<2017年度 修士・博士論文 梗概>
冉奥博「東京の上水道システムの変遷に関する歴史研究, 1870s-2010s」
古谷紳太郎「アインシュタインによる古典論の限界の発見: 量子論黎明期において固体比熱理論が量子論受容に果たした役割について」