『技術文化論叢』第15号(2012年)ができました (くりはら)

本講座が発行している紀要『技術文化論叢』の第15号がようやくできました．目次は下記の通りです．

『技術文化論叢』第15号(2012年) 目次

<研究ノート>
Ｔ．Ｍ．ジュラフスカヤ（梶 雅範・赤松道子訳）「陶芸家河井寛次郎と民芸保存運動」
和田正法「理学協会の設立と解散――日本の学協会研究序」
山崎正勝「1968年の日米原子力協定改定と核不拡散体制：1955～1970年―米国製軽水炉優位体制の成立―」

<2011年度修士・博士論文梗概>
多久和理実「18世紀イタリアにおけるニュートン光学の受容―光学論争における「決定実験」の役割の再考―」
栗原岳史「冷戦初期の米国における科学研究体制の確立 1945～1951年―基礎研究と原子力研究における軍の「巻き返し」―」
小山田圭一「概念と対象の一般理論に関する論理学的研究」

<資料>
田誠二「故・天野清助教授遺蔵　科学技術史研究資料　総合目録」

※『技術文化論叢』は希望者に無料で差し上げていますが，バックナンバーについてはPDF版もあります．下記のURLをご参照ください．
http://www.histec.me.titech.ac.jp/course/act.htm#kiyou