タイニーハウス東京

東京でタイニーハウス暮らしを実現する。超小型木製トレーラーハウスの自作にチャレンジ

防寒対策 FF暖房化 その4 アリババについて

2017-12-07 21:30:38 | キャンピングトレーラー自作
今まで中国製品はかなり購入していますがアリババを使うのは今回初めてです。


前の記事でも触れましたが、中国に対する一種の偏見もあり蔑視してしまうことが多いのですが、正直言ってシステム的には日本のサイトと比べて見ても大変優れていると思います。アリババの中国国内版である陶宝(タオバオ)では偽物比率が70%以上と言う驚異的な事実をかの馬雲氏が認めてしまうほど本物の商品が少なくリスクのあるECサイトです。中国国民は、その事実を知りつつも非常に多くの人が同サイトを使って品物を購入しているのも事実です。中国は今やEC大国であり、日本と比べても非常に巨大なマーケットになっています。

AliExpressは、その国際版で多言語対応のECサイトになります。従って、当然ながら不安を持つことになります。主力商品は非常に多様ですが、筆者が見てみた範囲だと欧米向けのOEM商品をノーブランドや自社ブランドで展開しているものが多いようです。その他、中国や台湾のナショナルブランドも売られています。


さて、筆者が使ってみての率直な感想を纏めて見ました。ポイントは四点です。


①言葉
先述のように多言語対応で、勿論日本語も対応しています。しかし、機械翻訳なので日本語的には誤解を生むような場合が多く使い物になりません。それで、筆者の場合は元の英語版を見て理解しています。つまり、英語を使えない方にはハードルの高いサイトと言えると思います。



まあ、完全に分からない訳ではないのですが・・・非常に難解です。誤解を生んでしまうこともある得ますので、慎重に読み込んで下さい。


②交渉
Amazon等だと発注したものが、その通り納入されるのが当たり前ですが、アリババはちょっと違います。販売者が購買者に対し交渉するのです。今回初めての経験でした。
出荷情報を受け取って安心していたら・・・



こんなメッセージが突然来ました。手配したのが2kのヒーターキットですが、5kモデルではどうかと唐突に言って来ました。同じ価格なのでお得感はあるので良かれと思っての提案かもしれませんが、在庫があるのかもしれません。
何れにしても突然の商品変更の連絡にはびっくりしました。勿論、キャビンが小さいので大きすぎるので拒否して、元の2kモデルを送付してもらうことで決着しましたが、出荷に余分なな時間がかかってしまいました。


③商品ラインナップ
アウトドア関連やキャンピングカー関連では、日本のECサイトでは決して見ることのない商品が豊富です。仕様等から判断して多分米国やオーストラリア向け等にOEM製品として製造されたものだと思いますが、欧米有名ブランド同等品と比べて非常に廉価で売られています。そのため、製品マニュアルや操作マニュアルも、結構きちんとしており、日本製品の下手な英語のマニュアル類と比べても全く遜色がありません。但し、日本語のマニュアルが付いているケースは稀なので英語が不得意な方にはNGですが、結構な掘り出し物もあります。

何処かで見たようなトレーラーですが・・・



日本語では表示されていませんが・・・英語のサイトでは・・・



「エアストリーム」となっていますね。米国のほんまもののサイト他を覗いてみると・・・




・・・面白いでしょう。


④システム
前にも書きましたが、中国製品の品質に対する潜在的な不安もあり、それを払拭する目的でバイヤープロテクションのスキームがあり、西側ユーザーからも支持を得ているようです。取引履歴を見て見るとやはり欧米の顧客が多いように感じられます。



最終決裁まで買い手のクレームも受け入れると言うのは安心感があります。



筆者の場合は商品を未だ受け取っていないのですが、正直どのような結末になるか一抹の不安はあるので非常に助かります。
因みに、小職が手配したヒーターと燃料タンクは来週木曜には届きそうです。


色々な不備もありますが、総合的に観ると非常に面白いサイトです。Amazon等の日本のサイトで中国製品を購入するよりもかなり格安で購入可能です。皆さんも是非チャレンジして見て下さい。





関連動画;自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
     https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s

車検 その3 ユーザー車検の準備

2017-12-07 19:40:01 | キャンピングトレーラー自作
車検の準備中です。

前の記事で挙げた①キャンパーシェル 分離のためのコーナースタンド製作、②自損事故損傷修理の他にも色々と準備することがあります。


③車両整備と点検整備記録簿作成
上記②の事故損傷箇所の修復の他にブレーキや保安灯火の確認を事前に実施する必要があります。サイドブレーキについては、先日調整済みなのでOKですが、保安灯火はキャンパーシェル を地理外してから再度確認が必要です。特にアースの接地が悪いと灯火が点かないこともこともあるので要チェックです。

更には、車検そのものとは関係ありませんが、既に1700km走行しているので車軸のグリスアップも必要になります。必要なグリスガンとグリスは昨日発注しましたが、納入が12/12〜14の予定です。



・・・とすると実際に作業が出来るのは12/15(金)以降になってしまうので、点検検査記録簿の作成含め来週末までかかってしまうと想定しています。


④必要書類準備
基本的には殆ど揃っています。
この中で先に触れた点検整備記録簿を用意する必要があります。軽自動車検査協会に電話で問い合わせたところ形式は問わないとのでしたので、ダウンロード可能な普通自動車のものを利用しようかと考えていましたが、チェック内容が全く異なるので自分で作成しよう考えています。



申請書や検査表は車検時に現地で購入し記入する必要があるものです。

以上を考慮すると実際に車検場に行けるのは12/18(月)の週以降になるかと思います。



軽自動車検査協会の予約サイトを覗いて見ると未だ余裕で選択肢があるようなので、実作業の進捗を見ながら後日改めて予約したいと思います。

新車登録の際も自分で車検をやったのですが、二年に一度のイベントなので手順が覚えられません。





関連動画;自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
     https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s


スライド拡張部防水シートの製作 その5 フィット感調整と取り付け加工②

2017-12-07 15:40:34 | キャンピングトレーラー自作
取付用のスナップが少ないもののあるだけの数で、取り敢えず場合わせ調整をしてみます。

先ず、車体に受け側の雄スナップを細ビスで取り付けます。

ある程度のテンションを保って取り付けるため、最初は真ん中から取り付け、内側から外側に向けて取り付けます。







次に一つ外側のスナップを・・・更に外側と順に取り付けます。




サイドは上から順に取り付け・・・



車体側にも同様に取り付けます。





サイド両端の下側は余ってしまうので後ほど修正加工します。また、その加工が終わった時点で車体取付側の両サイドにも補強用の平ベルトを縫い付けます。



これでスライド拡張部の場合わせ調整が完了しました。

尚、スライド拡張部の下側を通して防水シートを固定するため、バンジーコードか平ベルトを取り付ける予定です。




関連動画;自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
     https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s