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フローリングのお部屋【メリット・デメリット】

2006年06月22日 | 【アクロス】 あこちゃん社長の日記
 若い世代に人気のフローリングのお部屋。
理由はいくつかあるようですが、以外に知らないお客様が沢山いらっしゃるので、フローリングのメリットとデメリットの例を簡単に取り上げてみましょう!

【メリット】           【デメリット

ダニがつきにくい        傷が着きやすい
ハウスダストになりくい     梅雨時期にベタツク 
お掃除がらく          冬時期は寒い 
流行っている          音が響きやすい         

お部屋を借りる側も貸す側もメリットとデメリットを理解しておけば、トラブルを未然に防ぐことが出来ることもあります。

※音について
木造の建物でも鉄骨造・RC造の建物でも、音は下の階に響きやすいものです。
『以前、1階のお部屋を借りた為に嫌な思いをしたから・・・』と言って、下の階への配慮を怠ると、自分が加害者になる場合があります。
2階以上のフローリングのお部屋を借りる場合には、ラグ(カーペット等)を敷いたり、音の出にくい布貼りのスリッパを使用する等の工夫が必要となります。
カーペットや畳は吸音効果がありますが、防音・消音仕様のフローリング以外の一般的なフローリングでは音が跳ね返るので、静かに歩く事も大切です。
木造の2階のお部屋をフローリングにする場合には、床の下地にスタイロホームを施工したり、消音の床材を施工する等、下の階に音の配慮をした下地が必要です。

※ダニについて
フローリングはダニがつかないと思っている方。
それは大間違いです。お掃除をしないでホコリを溜めてしまうと、ホコリの中にダニが湧きます。建物の構造が木造でなく、鉄骨造でもRC造であっても、中の下地は木造で作られています。換気をしないで、お掃除もしないでホコリを溜めてしまうと下地の木材からもダニが湧く場合があります。注意してくださいね?

※CF(クッションフロア)とフローリングは性質の異なる製品です。
最近、よく見かけるフローリング柄のCF。
各メーカーも研究を重ね、最近では随分本物のフローリングに近い柄を作り出せるようになりましたが、CFは厚手のビニールに柄を着けた物と理解しておきましょう。以前はキッチンの床や洗面所・トイレの床に多く使用されていましたが、最近は居室にもフローリング調のCFが多く使用されています。

※寒さと暑さについて
冬時期はフローリングですから床暖房でもない限り、そのまま住むことはお薦めできない程寒いものです。(CFも同じです)
暑さは解消出来ますが、梅雨時期はエアコンで除湿しないと足元がベタツキます。
(CFも同じです)
但し、お掃除はCFの方がらくです。CFの床は洗剤を使用して多少擦っても、傷になり難い程度ですが、フローリングの場合には表面の塗装が剥げてしまう場合が
ありますので、洗剤を使用した場合には水拭きとカラ拭き・ワックス掛けも定期的に行って、表面を保護する必要があります。

※傷について
フローリングは家具を置いた場合に凹むことはありません。
CFは厚手のビニールのような素材の為、重い家具を置くと凹んでしまいます。
細かい摺り傷は着きやすいのですが、多少であれば補修材で埋める事も出来ます。


※メンテナンスの便利さについて
フローリングを貼替える場合には大工工事の手間が材料の他に掛かります。
既存のフローリングを剥がす時に、下地を綺麗に剥がす事が出来れば良いのですが
下地の根太組を傷めてしまう危険もあり、CFの貼替えよりも工事費は割高です。
CFはフローリングよりも弾力性がある為、かーぺット程の吸音効果はありませんが、傷が着きにくく、貼替え時のコストダウンも計れる為、これから賃貸の室内リフォームを検討されるオーナー様にはお薦めです。


お部屋探しの際には、しっかり確認しましょうね。



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