家族のように・・・。

　弊社で委託管理をお預かりしているオーナー様は、皆さん入居者思いの方ばかりです。



『お父さん』『お母さん』と呼ばせて頂いているオーナー様が多く・・・



オーナー様に向かってオーナー様と呼んだ事が無いかもしれません・・・。




本来、大変失礼な事であると思うのですが、皆さんが可愛がってくださるので、自然に口から出てしまいます。



『お母さん！体調はどうですか？大丈夫？』



『お父さん！今日はお願いがありまして・・・』



何でも話せるお付き合いが出来るオーナー様でも、そこにはお互いに信頼関係があっての事ですから、とにかく何をするにもしっかりご説明させて頂いて、誤解の無いのようにお話させて頂くことに務めています。



時には余談ばかり話している内にうっかり本題を忘れたまま電話を切ってしまう時もあり、笑われてしまう事もシバシバ・・・。



そんな時には電話を切った後でも直ぐにご連絡させて頂くのですが、今日もお母さんとお話していて・・・。



『あなたがどんな風に考えて仕事をしているかは、息子がちゃんとパソコンであれやこれや見てるみたいだから、私は何も心配していないからね～♪綺麗に工事してくれたみたいだし、これなら、その内部屋も決まるでしょ？決まらなかったらあなたのせいだからね～！頑張ってよ～！』と・・・激励を受けました。



物の無い時代に不便な生活を経験されて来た人生の大先輩方なので、逆にいろいろな面でアドバイスをくださったり、昔のお話を聞かせてくださいます。



昔の話をお聞きするのは、今の時代に欠けてしまった昔の良さを教えて頂く事が出来るので大好きです。
日本人ですから・・・古き良き時代は振り返るべきだと考えますので、ゆっくりとお時間を頂いてお話をしたいと思っています。



仕事以外の会話でコミユニケーションが出来るからこそ、愛情を持った管理が出来るもののような気がします。



私にとって、会社にとって、家族のように大切な存在です・・・。