インダス遺跡から出土した、
この、頭に三つの光の輪を戴いた女神さま。
どなたかなぁ、とずっと思っていたのだけど、
やはり、イザナミさま以外には、思い付かない。
三つの輪は、アマテラス、ツクヨミ、スサノオの
三貴神だろうと思う。
という事は、古事記や日本書紀に見える、
三貴神はイザナギの命単独の禊から生まれた、
という記述は後世の創作で、
本来の話では、やはり、国生みと同じように、
イザナギ . . . 本文を読む
ブラフマーはインダス(インドの先住文化)の神だと思う、と前に書いたけど、
インダスの“神”という概念は、微粒子としての霊質(ひ)と、その様々な形相を示す。
それに対して縄文の“神”は主に自然神であって、
現に存在する自然のエネルギー体そのものだ。
虚空という霊質(ブラフマー)が、仮に形をとってくる、
すなわち下降(降臨)してくるのがインダスの神、
実在する物質がそもそも伴っている魂が縄文の神、 . . . 本文を読む