美術の学芸ノート

中村彝、小川芋銭などの美術を中心に近代の日本美術、印象派などの西洋美術。美術の真贋問題。広く呟きやメモなどを記します。

6月20日と22日の呟き

2019-06-26 22:02:00 | 日々の呟き
「もろもろの 恩かがふりし ひとよかな」田辺聖子さんが色紙に書いた言葉。かがふるは、受けるの古語と。今日の読売、編集手帳より。
 
「人生を無駄にしたければ、済んだことを愚痴る、人をうらやましいと思う、人に褒めてもらいたいと思うの3つをどうぞ」と、出口治明さんが今日の読売、人生案内で紹介。また、悪い人も、ひどい人もいるのが人間社会だ、とも。
 
ハラリ『サピエンス全史』2016のキーワードは「虚構」だという。言語、貨幣、社会、信念…そして、ハラリ『ホモ デウス』では、意識を持たない知的存在が人類に取って代わる未来を描く、と。岡ノ谷一夫氏の今年1月20日の読売記事より
 
ウーテ フレーフェルト『歴史の中の感情』Emotions in Historyについて、山内志朗氏が、今年1月20日の読売で書評。「感情に関心のある人々にとって重要な指摘を数多く含んでいる。」
 
小谷喜久枝『楊花飛ぶ 原采蘋評伝』加藤徹氏が今年1月20日の読売で書評。男装の女流漢詩人と、あった。女流画家、奥原晴湖もやはり男装の、と言われた。
 
この書評読んで、中村真一郎の『頼山陽とその時代』の文庫本3冊、引っ張り出してみた。
 
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