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二七計の美人
兵法三十六計の一つ。二七計は仮痴不癲。
教坊
宮廷音楽を教習させる機関。
白玉楼中の人
文人墨客の死。→李賀の臨終
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曲路不見人
→曲終不見人の誤植だろう。
群玉
むらたまと読んで、ここでは「狂ひ」にかかる枕詞としているのではないか。
湘蛾
→湘娥清涙未曽消
科戸の神
→科戸の風
罪、汚れを拭き払うという風。級長戸、しなと。
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猿丸大夫
三十六歌仙の一人。
あこくそ
阿古久曽(幼名)、紀貫之。
蝉丸などの丸はまろとも読み、不浄を入れる容器を意味する。くそは不浄。