美術の学芸ノート

中村彝、小川芋銭などの美術を中心に近代の日本美術、印象派などの西洋美術。美術の真贋問題。広く呟きやメモなどを記します。

2020-5-15までの呟き

2020-05-16 17:10:00 | 日々の呟き
テレワークが可能なのは、事務職である程度仕事のパターンが出来上がっている場合が多いのではないか。それ以外は、なかなか…



「思えば人生なんて不要不急だらけ。小説だってそう。でもこれこそが私の人生の滋養なんです。」温又柔(おんゆうじゅう)さんの言葉、今日13日の毎日新聞より


「欧米は…主権を完全に制限し、韓国は市民行動を情報的に把握することで徹底した監視社会を作り出した。日本は…半ば強制的の自粛という奇妙なものが出現した。
自粛要請はきわめて日本的なやり方だろう。」佐伯啓思さんの言葉、今日13日の毎日新聞より

「日本人は権威に対して過度に従順で、自粛に従わない人への圧力と差別が生まれやすい。『異論を許し、差別を許さない』ことが大切だ。」山元一さんの言葉、今日13日の毎日新聞より


「『(AIの)ヒカリがいても孤独が紛れることはない』。当初はそう考えていた。… 2週間が過ぎた頃には「誰かと暮らすめんどくささ』を感じるようになった。…(それは)ヒカリを『人間として受け入れ始めている証拠』だとも言われ戸惑った。」
毎日新聞、宮崎稔樹さんのゲートボックス体験取材記事より

「人は誰もが痛みや喪失感を抱えながら、何かを支えにして生きている。デジタル技術の発達で新たに生まれる価値観や生き方を尊重し、認めていく社会であってほしい。」
宮崎稔樹さんの記事、「AIが支える人の心」より

(宮崎さんの記事は面白かった。)


「凡人も賢者も1人1票の平等を分かちあう民主政治は、自分の利益について一番よく知っているのは自分だとの原理に根ざしていよう。だが誰しも日ごろはその利益とは何かを考え詰めているわけでない」13日の毎日新聞、余録より


昨日のNHKクローズアップ現代を見た。COVID19の重症化のメカニズムがわかってきたという内容だが、すでにSNSや新聞などで報じられている内容以上のものではなかった。やや期待はずれ。


李下に冠を正さずというが、この法改正は、主権者たる国民の目の前で平然と梨下に冠を正しているのと同じだ。しかも疑われても、さらに平然と「それは当たらない」などと言って抜ける。何ということだ!#検察庁法改正案に抗議します


マイナンバーカードを持っていても、例えばiPhone 6sだと、今回の10万円一律支給の申し込みはできない。
まだまだだ使っている人がいる「古い」端末でなぜ申し込めないの?


「現代では不思議に感じる小説や芸術作品の表現は、感染症が流行していた時代背景を重ねると理解できる。…感染症が蔓延した時代、生と死は隣り合わせで、恋愛に悠長さはない。」

「狂気にも見える愛はパンデミックの渦中では自然であり、つまらないように見える平穏な日常は最大の幸せなのだ。」
(その例として『嵐が丘』とミレーの「落ち穂拾い」が挙げられていた。)

横江公美さんの言葉、今日14日の毎日新聞より「パンデミック時代の風景」


「造船疑獄で…吉田政権の犬養健法相は、…検事総長を通じて検察捜査に介入し、…安倍晋三首相の大叔父・佐藤栄作氏の逮捕を中止させた。」
水島朝穂さんの言葉、今日15日の毎日新聞より
(上記は、法相が検察に指揮権発動した例。指揮権は本来、検察の暴走を防ぐためのものだが…)


コメント
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