芥川龍之介の歯車について島田雅彦氏が今日の新聞で言う。「対位法を駆使した不安のフーガ、憂鬱の変奏曲」、「遺言的生々しさを伴ったラプソディ」。
— Riki68 (@tikarato) 2017年10月7日 - 16:14
因みに島田氏のデビュー作は『
優しいサヨクのための嬉遊曲』だ。
芥川の歯車のイメージは、精神科医などから、偏頭痛の前触れなどに現れる閃輝暗点ではないかと指摘されている。閃輝暗点は、ギザギザに光る幾何学文様が脳の中に現れて生き物ののように小さな渦巻きから大きな渦巻きなどに発展し次第にまた小さくなって消えていく。その間非常に不安になる。
— Riki68 (@tikarato) 2017年10月7日 - 16:30
実は私も閃輝暗点を体験している。私の場合、偏頭痛は現れないが、閃輝暗点になるとその度不安な気持なる。最初に閃輝暗点になった時、この症状を表す言葉を知らなかったので、かなり不安だった。なぜこんな幾何学文様が網膜でなく、脳内現象として現るのだろうと。眼も見えなくなるのではと恐れた。
— Riki68 (@tikarato) 2017年10月7日 - 16:40
ある時、ラジオの健康相談を何気なく聞いていたら、専門医が閃輝暗点について話していた。それが自分の症状と殆ど同じだと知り、必死にその言葉を書きとめた。まだ、ネット検索などできない頃の話である。
— Riki68 (@tikarato) 2017年10月7日 - 16:50