水原地域から、ずっと登っていった山の中に、ヨシ八池という標高750メートル地点にある農業用水池があります。
さらにその奥から長野へと通じる登山道があります。
林道脇にヨシ八池口登山道と看板があり、地域のかたは昔から「今井道」と呼んできた道だそうです。
昔は牛に米を背負わせて、山道を上っていったと教えていただきました
看板は入り口に立ってはおりますが、いまは雪に押された木が茂り
倒木も多数
整備されなくなり、10年ほど経ちますが、踏み跡はしっかりのこっています
登山道を進んでいくと、いくつか炭焼きの窯の跡がのこっていました
人と自然が睦み合ってきた、里山ならではのトレイル
ここまで、813m地点から985m地点まで標高差172m、距離約1.1kmのトレイルを、
6月21日(土) ほんとうに多くの方のご協力で、整備させていただく予定です。
今井道がこれから、アウトドアアクティビティや地域の歴史や自然の学習の場として、再び活用されていくように、
期待が高まっています。