こんにちは。 金沢です。
年賀状で平丸を発信する企画を進行中です。
後日の報告をお楽しみに!
こんにちは。
秋も深まってきて、平丸では炬燵が活躍し始めております。
昔からの練炭の炬燵の家もあれば、電気の炬燵を使う家もあり、
それぞれの炬燵がそれぞれのやり方でお客さんを迎えいれております。
日頃通る道も、羽織の色を変えているところのようです。
いつもの道の向かい側も、
いつもの道の脇を流れる平丸川も、
刈り取りの終わった棚田ごしの山肌も、
ほんのりと色づいてきています。
平丸ふれあいの森(ブナ林)も見頃だよと、
ご近所さんから教えてもらいました。
ブナ林に立ち入るときは、熊の目撃情報が妙高市と周辺で数多くありますので、
熊鈴で音を出したり、複数人で行動するなど、十分にお気を付けの上で、
平丸の秋をご満喫ください。
こんにちは。金沢から速報です。
本日16日は水原の大滝荘で、グリーン・ツーリズム大会in妙高の体験メニューの
「秋空の下、トレッキングとスゲ細工作り」の一端を、講師の石田福治さんと石川に
交じって担ってまいりました。
スゲ細工を通して参加者の皆様にお会いできたことをうれしく思います。
体験いただいた皆様ありがとうございました。
なお、この様子を地元テレビ局のJCVからご紹介いただきます。
初回 本日16日 18:30~
再放送 同19:30~/22:30~/23:30~ 翌17日 7:00~/8:00~
ご都合合いましたら、ぜひ映像にて詳細をご覧ください。
10月11日土曜日は、山に入っておりました。
今年2回目となるトレイル整備は、黒倉林道からアクセスできる北条道という古道へ。
上杉謙信公の時代にはすでに、信州と越後をむすぶ重要な道だったそうです。
物資の移動や、交易や、ときには戦略の道として、とても多くの人と物が行きかっていたそうです。
北条道という名前は、こちら新潟側からこの道を通り長野側に行ったところ戸狩に「北条」という集落があり、その集落の名前が由来になっているそうです。「北条を目指す道」なのですね!
当日は秋晴れ、8時半によし八池集合し、登山口まで移動して
いざ入山
今回の道は、いくつか急傾斜があり
ハイカーの方が歩きやすいように
つるはしでステップを切っていただいております
雪で押された倒木が多数あり
チェーンソーでさくさくと 切っていただきました
飛び散る木くず
チェーンソーで切っていただいた木は 手で片付けます
大きな倒木が片付くと 草刈機で下草と小さな木を刈り払っていきます
整備前はこのような雰囲気
↑ここも沢の上に左右に道です 草が茂ってわからないです、、、
整備後はこのような!
見ちがえました!!!
あっ!橋ができている!!!
明るくなりました!!!!!!
歩きたくなる素敵なトレイルです!!!!!!!!!!
今回は、黒倉林道の登山口から 稜線に出る小沢峠までの、おおよそ3分の2が整備完了しました。
来年の初夏には、このトレイルは一般の方も歩いていただけるようになる予定です。
整備を終えて みんなで下山しつつお話しながら
笑顔がいっぱいで 次の整備のことを考えてくださり 今回できた道をほめてくださり
あたたかい気持ちでむねがいっぱいでした。
こころより、ありがとうございます。
山はもうすぐ雪の季節
また春に、お会いできることを楽しみにしております。
ご無沙汰しております。 金沢です。
1年間一人暮らしをすると、トマトケチャップ(370g)とウスターソース(360ml)をちょうど一瓶ずつ消費することがわかりました。
どうでもいいですね。 はい。
平丸に身を置いて1年。
初めての場所。初めての一人暮らし。初めての仕事。初めてのエトセトラ。
つらかったり、さびしかったり、いろいろいろいろあったけど、
「何で1年間暮らしてこられたのだろう」を考えてみると、
ご近所さんが野菜が届けてくれたり、お茶出してくれたり、「ずっとここにいてほしい」と言ってくださったり、
酸いも甘いもひっくるめて密なつながりがあったからだと思うのです。
実家だと、ずっと家に一人でいようと思えば誰にも会わずに一日過ごせるけれど、
平丸だとそうはならない。
たいていご近所さんが訪ねてきたり、野菜取りにおいでと有線をいただいたり、
一日中、布団の中にくるまっているというのはまずできない。
そんなつながりに、(時には煩わしさを覚えつつも、)ずいぶんと助けられてきたのです。
とある研修で出会った
「地域の力を信じてほしい。そこに暮らしている人がいるのだから」 という言葉が心に残っております。
私が1年暮らした時に一番感じた「地域の力」は「つながり」で、
でも、どうして平丸にすんでいるのかの答えは暮らす人の数だけきっとあり、
その答えを磨き上げていくことが、究極の意味での「地域のこし」なのかなと思っております。
70過ぎようが80過ぎようが、農機具や除雪機を持ち出してバリバリと動く方たちがいる、
それを支える地域の力を自分はまだ知り切れていないなぁと思うのです。
日本には、そんな地域の力がいくらでも眠っていて、
その一角でああかこうかとやっていく協力隊2年目が始まったのでした。