あっ 昨晩降ったかなと思うと 車はうもれていました
新雪の中を山に上がっていくと 動物の足跡がいっぱいでした
たまの晴れ間がうれしい 妙高の冬です
年末に向けても荒天が予想されています
心して 雪と向き合っていこうと思います
あっ 昨晩降ったかなと思うと 車はうもれていました
新雪の中を山に上がっていくと 動物の足跡がいっぱいでした
たまの晴れ間がうれしい 妙高の冬です
年末に向けても荒天が予想されています
心して 雪と向き合っていこうと思います
サンタさんは来ましたか?
私の家には実家から荷物が送られてきました。
こんにちは。金沢です。
さて、雪国の1年【番外編】ということで、2014年のうちにもっと紹介しておきたい今年の出来事をあげていきます。
季節の移り変わりの音頭は、平丸の体育館に飾られている壁画からとっていただきます。
では、お願いします。
1月、主に小中学校の先生からなるボランティアのみなさんから平丸に来ていただき、
みなさんと一緒に手が足りていないところの雪かきをおこないました。
スノーダンプで運び出した後は…
家主さんたちと交流。
後ろの記者の方も含めて笑顔になれた一幕でした。
ボランティアのみなさまその節はお世話になりました。
ありがとうございました。
2015年も同じ団体の方々から入っていただく予定になっております。
みなさまどうぞよろしくお願いいたします。
2月には、水原の協力隊にも来てもらい…
平丸のご近所さんたちと一緒に春駒づくり。
スゲを扱って、前髪のあたりが石川っぽくなる森野
そして完成。
今はどこに飾ってあるのだろう?
続きまして、
4月。ご近所さんたちのみそ作りに交ぜていただきました。
ドラム缶単位で豆を煮て、
バケツ単位で豆を量り、
そり単位で豆を挽いたら、
ブルシ単位で塩と麹を混ぜ合わせていきます。
仲良しグループとあって、阿吽の呼吸で味噌ができあがっていきました。
そろそろ熟成も進んだ頃でしょう。
あ、手伝った分の分け前をまだ受け取れてない。
過去のブログでひたすら俳句を詠んだのがこの季節。
この季節は紹介できていたので次。
9月は1週間を超えて平丸を離れた時があり、
戻ってみたらこんな景色が出迎えてくれました。
今は平丸で希少になってしまった、はざかけ(稲干し)の様子。
この写真は、年賀状の写真に選ばれこそしなかったものの、
「これはどこだね?」とよく訊かれ反応の大きかった一枚でした。
干すときは、軽業師のようにハシゴを手足のように使います。
同じく秋9月の「PTC活動×親子馬づくり」で完成まで立ち会えなかった親子馬たちが気になり、
妙高高原北小の文化祭前日に特別にお邪魔して展示されたところを見にいきました。
一人ひとりの感想には、石川先生の教え方がわかりやすかったと大好評。
目もつき、きちんとめかしこんでいて、
展示の仕方もこちらが勉強になる程の素晴らしい演出でした。
貴重な機会をいただき改めてありがとうございました。
そして、また雪の季節へ。
なんだか鬼のように見えた晩秋の雪の跡。
来年の話をすると鬼が笑うと言いますが、
1月からは雪の降り方をもう少し押さえてもらえるとありがたいです。
2015年がそれぞれにとって飛躍の1年になりますように。
連日の大雪の影響が様々なところで出ておりますが、
平丸で明日予定していた、報道各社様に向けたスゲ細工の囲み取材も
雪への対応や交通の状況を配慮して中止とさせていただきました。
各社様からお問い合わせをいただく中ですが
年末に向け制作に専念したいとの作り手の方の意向もあり、
来週以降の年内の取材は全てお断りさせていただきたいと思います。
申し訳ございません。
年明け後でもよろしければ、またお問い合わせいただけると有難いです。
よろしくお願い致します。
ひつじができるまでを簡単に紹介します(*^_^*)
まず日に当てて白く色抜きしたスゲの根元をひたすら叩き、繊維状にします。
福治さんは叩く機械を自分で発明して写真のように電動で行っていますが、
本来は木槌を使って行う作業なので、力も時間もかかりとても大変な作業です。
繊維状になったスゲをきれいにゴミを払い、適当な長さにカットして毛巻きの機械に挟みます。
それをドリルでまわしてクルクル巻き上げていき長い束子状にします。
緑のスゲの部分で芯を作成します。
耳や角などの細かいパーツは芯に挟んで固定しておきます。
出来た芯に、先程の束子状のスゲをクルクル巻きつけていきます。
巻き方にもコツがあって隙間や毛のはさみ込みに気を付けながら力を込めて巻くのがポイントです。
巻いた後は理髪屋さんになって毛刈りをします。
はさみで綺麗に揃えるのは職人技です。
巻き込んだ毛を掻き出してはまた揃えることの繰り返し・・・。
時間と根気と技術が必要な作業です。
こうして出来上がるまでに福治さん夫妻で約1日。
私は少しずつ勧めて一週間でやっと1匹。
しかも最後の最後に刈りすぎて失敗したりとまだまだ苦戦しております。
ありがたいことに今年も沢山お問い合わせいただいている状態で、スゲ細工の需要にとても喜んでおります。
その一方で生産者の減少に直面し、ひつじは3名で制作を行っている為に供給が間に合わず
今年は生産数を限定させていただいております。
予約で手一杯の為、年内の販売の受け付けは終了させていただきました。
(来年については供給が追い付き次第対応可能です。)
喜んでいただきたい一心で作り手の方々も毎日毎日制作に励んでおります。
どうかご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
*********************************
<スゲ細工についてのお問い合わせ>
地域のこし協力隊 石川仁美
*********************************
シャッターをあけてもそこは雪国だった。
こんにちは。金沢です。
道の両脇の雪壁が、とうとう僕の身長を超えました。
雪をかまう(対応する、取り組む)のに必死で、話がどこまで進んだか忘れかけておりますが、
年賀状で発信する平丸の風物の写真を紹介して7月まできたところでした。
8月。そんな時期があったのかと思う8月。
(2014年8月5日撮影。 スゲ畑でのスゲ刈り)
このスゲ畑にも、写真中央でスゲ刈りをしている方にもたくさんお世話になりました。
ありがとうございます。
今、スゲ畑は冬眠中。
(2014年12月9日撮影。同じスゲ畑を別の角度から。
年賀状に使われたわけではありませんが、景色の変化を見ていただこうと載せてあります。)
ちなみにスゲを刈っている方は冬眠しません。
なので、10月。 こちらに取り組みます。
(2014年10月29日撮影。 スゲ細工「未」)
その方の作品です。
12年前の未を見ながら作り方を確認した初物。
年賀状の隅で未年を待ち構えてもらいました。
秋、11月。一面に紅葉が広がります。
(2013年11月5日撮影。 びょうぶ岩)
道路の先にあるのは、穴から流れ落ちる滝。
その様子を初めて見たときは、テーマパークのアトラクションを連想しました。
もともとは、手前に見える道路に沿うように水が流れていたのですが、
たびたび道路にまで氾濫したので貫通する流れになるよう穴を空けたそうです。
ここまでが年賀状で発信されていく風物。
タイミングが合わずに選んでもらう候補に載せられなかったのですが、きっとこれも人気があったのではと思うのがこちら。
冬が来る前の11月。
(2014年11月16日撮影。賽の神づくり。)
再掲ですが、詳しくは過去の記事をご覧ください。
「賽の神の作り方」
今、12月はこのとおり。
(2014年12月8日撮影。1月11日(日)の点火を待つ賽の神本体)
グラウンドの真ん中で、新たな1年の始まりをじっと待っています。
2015年がいい年でありますように。
お知らせです!!
本日の夜7時から新潟放送(BSN)の「新潟遺産」という番組で妙高のスゲ細工を取り上げて頂きました。
「越路の酒づくり」・「白根大凧」・「与板打刃物」・「妙高のスゲ細工」と、技をテーマに特集されています。
スゲ細工の放映時間は5分程らしいのですが、その為の取材に計3回平丸に足を運んで丁寧に撮影していただきました。
福治さんも、あんなに丁寧な取材は初めてだと感心されていました。
新潟が誇る「技」にスポットをあてた「新潟遺産」。
是非見て頂けると嬉しいです(*^_^*)
そして・・・
既に放送は終わってしまっているのですが、先週の土曜日に富山テレビさんの「富山いかが de SHOW」という番組に
私ごときが出演させていただきました(._.)
なんとこの番組、生中継!!
失態を富山全域に垂れ流してしまわないか、ヒヤヒヤしました。
緊張のせいか、本番中のことはあまり覚えていませんが・・・
スタッフの皆さんやリポーターのお二人も優しくてとてもいい経験をさせていただきました。
こちらは富山のスゲ細工の未さんです。
妙高のものとはスゲの使い方がまた違ってて面白いしクルクルしてて可愛いですね!
奥に見えるのは番組内で挑戦した回転寿司ゲーム。(ギリギリ勝ちました。)
またその奥に見えるポスターは絶賛上映中の妙高が舞台の映画「滝を見に行く」です。(ちゃっかり宣伝。)
富山の菅笠は骨組みからすべてを富山で制作しているというこだわりの逸品!
干支の置物の制作は三年程前から始めたそうで、これから十二支が揃っていくのが楽しみですね。
富山の未さんを囲む妙高の十二支達の図。
その奥で松田さんが手にもっているのがハイキングウォーキングのライブポスターです。(またまた宣伝。)
19日が富山公演で20日が新潟公演だそうです(^^)
うまく伝えられていたかは不安ですが、富山の方々に妙高のスゲ細工をPRできて良かったです。
そして私自身も富山のスゲ細工を知るいい機会になりました。
同じ材料を使い、同じ手しごとということでとても親近感。
是非一度お話を伺ってみたいと思います。
富山いくちゃー!(覚えたての富山弁)