晴れた日のあたたかい午後も 夕方からぐっと冷えていきます
火を囲む時間が 心地よくかんじます
9月20日土曜日、晴れ。
信越トレイル連絡会主催の、『周辺6市町村地域住民向け無料トレッキング』の妙高市の回に参加させていただきました。
近年、「美しいブナ林を歩くことができるロングトレイル」として国内外のハイカーから注目されている信越トレイル。
しかし、信越トレイルを有する6市町村(妙高市・十日町市・栄村・上越市・飯山市・津南町)の市民のかたは信越トレイルのことをあまり知らなかったりします。
今回は市民の方に、「近くに、こんな自然豊かなトレイルがあるんだ。」と知っていただくイベントでした。
当日は妙高市役所前からバス移動
登山口前で体をほぐして
今井道(よし八池口登山口)から入山!
途中、やまぶどうの実が すこしずつ色付きはじめていました。
信越トレイル認定ガイドのかたの、細やかな植物の案内がとても楽しかったです。
きれいなブナ林を通り
鍋倉山に登頂し、大滝荘に入浴して帰って来ました。
風がすずしく、山々はほのかに紅葉をはじめていました。
ローカルのトレイルに注目が集まり、たくさんの人がより自然を身近に感じられるように、今後もトレイル整備をがんばっていきたいと思いました。
次回は、北条道という道を10月11日に整備させていただく予定です!
お久しぶりです。森野です。
サボっててごめんなさい。本当にごめんなさい。
書くことたくさん・・・ごめんなさい。
8月31日。8月最後の日曜日。
ここのところ雨ばかりで、日に日に寒くなっているように感じる山でしたが、この日は晴れ間が見えました。
小学生時代、31日は半べそを書きながら宿題に終われてた気がしますが、妙高はもう小学校始まってるんですね!!!!
小学生たちも参加してくれました。
地元のお父さんたちに教わりながら、竹の節取りとお箸作りをしています!
何でもできちゃう地元のお父さん。女子としてはやっぱりこの腕にきゅんとしちゃいますね!
私個人としても、流しそうめんは初体験だったので、節をどうやってとるのか分からなかったのですが・・・
金槌で叩いて、割るんですね。
食べるだけじゃなく、みんなで道具から作る・・・
自然と会話も生まれて、子どもたちの笑い声と大人の笑い声が山に響いていました。
夢中になったのは子どもだけじゃなく、大人も。
これ実は、納涼祭で使ったやぐらです。すだれで裏方が見えないように工夫して、すだれの間から流します!
結構、流れが速かった!途中お父さんの遊び心で、枝豆やトマト、ぶどうまで流れた流しそうめん。
残り物には福があることを身をもって示してくれている男の子。
横に設置されたテントでは、地元お母さんの手作り料理が並んでいます。大人たちはゆったりタイム。
子どもたちは、流しそうめんを楽しんだ後、虫博士と虫探検に行っていました。
みんなが思い思いの時間を楽しんでいて、にぎやかな会になっていました。
9月1日。
神奈川出身の僕には始業式の日のイメージがありますが、
ここ雪多き妙高では冬休みを長くとるために8月始業の学校が多々あります。
その日、石川と金沢は、すでに日常が始まっている妙高高原北小学校にお伺いしました。
同小学校のPTA役員の方から「伝統的なものを学ぶ活動がしたい」と声をかけていただき、春駒作りの講師役を務めることに。
今回は、親と子がそれぞれ春駒を一体ずつを作り、親子馬として10月の文化祭で展示します。
PTC活動という、保護者(Parents)、教師(Teachers)、子ども(Children)が一緒に活動を行う時間を振り当てていただきました。
そのため、作り手は先生も含めて総勢37名。
この人数を二人で受け持つのは初めてです。
不安と緊張を感じつつも用意を整えます。
それでも子どもたちが入ってくると途端に賑やかになりました。
始まる前からスゲや道具に興味津々。
全員が揃い、二人が簡単な自己紹介をして、いよいよ制作がスタート。
まずは全体に向けて前でやり方を説明をして、
その後、みなさんの元をまわる動きを繰り返します。
親子も先生も協力隊も入り混じって、分からないところを教え合い、
手伝い合いながら進めていきます。
、
スゲ細工の中では簡単な部類に入る春駒ですが、口頭では伝えられない
ことも多く、作り手同士の助け合いにはこちらも大きく助けられました。
保護者の方は自分のものを作りながら子どものサポートも。
真剣な眼差しで手元に取り組み、だんだんと馬の形ができていきます。
ここまでで時間が大幅に延びてしまい、みなさまご予定がある中、本当に申し訳ありませんでした。
それでも全員が馬の形になるところまでたどり着きました。
それぞれの家での飾り付けと、文化祭での再会を待つ春駒たち。
反省点は多々ありますが、「楽しかった」という声や、喜んでもらえた様子を見ると、
それらを踏まえて次につなげねばという気持ちになれます。
PTC活動に参加されたみなさま、ありがとうございました。