妙高市地域のこし協力隊員ブログ

妙高市地域のこし協力隊員が日々の活動や地域の情報、そして田舎暮らし体験等を綴っていきます♪

「平丸友の会」に初参加 その2

2015年10月29日 | 協力隊 石田

2日目は【平丸ふれあいの森】散策へ。

風が少し強く寒かったのですが晴天に恵まれました。

 

今、フカフカの「落ち葉の絨毯」が敷かれています。

 

 

散策中、ピンクと青の星形をしたカワイイ花を発見。

調べたところ「クサギ」(臭木)というシソ科の落葉小高木で名前の通り葉に触ると嫌なニオイがする事から命名されたらしいです。

見た目からはそんなニオイを発するとは想像がつきません・・・。

 

散策の後、小屋の中でまた宴会。

アツアツのきのこ汁をいただき今回の会は終了しました。

 

初めてのそば打ちと山盛りの旬の料理、そして大爆笑の数々・・・心もお腹もいっぱい満たされた(満たされすぎ?!)2日間でした。

平丸友の会の皆様、本当にありがとうございました。

次回は5月を予定しています。

 

 

 

 

 


「平丸友の会」に初参加  その1

2015年10月28日 | 協力隊 石田

10月24日(土)・25日(日) 【平丸友の会】に参加させていただきました。

 

【平丸友の会】とは平成11年から始まった春と秋の年2回行われる都市交流イベントで首都圏や県内の方々が平丸の住民の方々と旬の料理を一緒に作ったり餅つきをしたりしながら交流する会で今回は平丸の方々を含め総勢17名の方々にご参加いただきました。

【とにかく楽しいイベント】という事を聞いていたので数日前からとてもワクワク。

 

まず「そば打ち班」と「料理班」に分かれ夕食の準備。

私は「そば打ち班」として人生初のそば打ち体験。

平丸のそば打ち名人の方に教えていただきましたが生地が中々まとまらず途中で断念・・・。

そばを切る作業。かなり集中力が要ります。

 

そば打ちも一段落しメインイベントである「餅つき」です。

石臼でつきます。

 

ライトアップされてスタートです。

「ヨイショー、ヨイショー」「頑張れ!」

私も一緒になって「ヨイショー、ヨイショー」と掛け声だけは一丁前。

昨年も表参道で餅つきをよくやってたなーなんて思い出しました。

 

餅つきも終わりそして大宴会。

 

定番の「天ぷら」・「つきたての餅」・「平丸そば」・「煮物」・「サラダ」・そして日本酒「鮎正宗」など・・・山盛りの「平丸のごっつぉ」に舌つづみ。

大爆笑の中、夜が更けて行ったのでした。

 

次回につづく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


新米の味 ~まずは玄米までの道のり編~

2015年10月23日 | 協力隊 池端

今年一年 師匠に教わり教わり 何もわからないところはじめた田んぼ

ついに米になる日を迎えました!

 

ハザに掛けた稲の乾燥は充分

 

ハザにのぼって ハザから稲を外し(水原地域では 稲あげ と言います)

 

脱穀します

ハーベスターとよばれる機械に入れると わらと 籾つきの米 に分かれます

 

もみつきの米 コンバイン袋に6袋半とれました!

 

米の水分量を測ったところ17.2%だったため 15%ほどまで乾燥機で2時間程度乾燥していただきました

(17.2%のお米もおいしいのですが カビが生えやすく保管に向かないため 15%ほどまで乾燥するそうです)

 

乾燥後

いよいよ籾摺り(もみすり:籾殻を外して玄米にすること)

 

これが玄米!

 

30キロの袋に 5袋弱とれました!(147.9キロくらいとれました!)

 

森野隊員と2袋半ずつ山分けにして あとは精米すれば!いよいよ!人生初の田んぼの新米の味!

胸が高鳴ります!!!

 

 


「平丸大林太鼓」の生演奏に圧倒!! 

2015年10月19日 | 協力隊 石田

平丸も紅葉が綺麗です。

 

あるご家庭を訪問したところ軒先に色とりどりのかぼちゃがズラリ。コチラもカラフルです。

 

18日(日)南部まつりが新井南小学校で行われ受付と抽選会場のお手伝いに行ってきました。

学校の体育館では午前中は新井南小学校の生徒さんの発表会、午後は地元にゆかりのある方々による演奏や踊りといった芸能の発表会が開催されまた外では色々な屋台などが出展してとても賑わっておりました。

 

 

さて今回南部まつり午後の部で「平丸大林太鼓」の演奏があり改めて「平丸大輪太鼓」の凄さを目の当たりにしました。

「平丸大林太鼓」は旧平丸小学校の生徒で構成され過去には「平丸ふれあいの森」のブナ林で演奏した様子が某全国紙の一面にカラーで掲載されたりと何かと注目されていましたが少子化などの影響で現在メンバーは4人。

今回他のメンバーの方々の都合が合わず2人だけでの演奏となりました。

 

※画像が荒く申し訳ございません。

 

私自身、映像では見た事があったものの生演奏を聴いたのは初めてで太鼓の持つ音色、演奏されている方の凛とした姿、そして生演奏ならではの迫力に私を含め会場が一体となり大盛況!!

 

太鼓は人を引き付ける何かを持っているのではと思います。

日本古来の音色・演奏者の心と技・・・それらが一体となり会場がいつの間にか太鼓の音色のに飲まれていく・・・そんな体験を目の当たりにし会場の皆さんとこの空間を共有でき、聴き終わった後はとても清々しい気持ちになりもっと聴いてみたいと思いました。

 

平丸の貴重な伝統芸能「平丸大林太鼓」。

平丸の持っている「宝物」の一つである事は間違えありません。

私の平丸での「宝物探し」の途中で見つけたこの素晴らしい「平丸大林太鼓」。もっと多くの人に見てもらいたい・・・。そう思う今日この頃です。

 

 

 

 


行事、そして行事

2015年10月16日 | 協力隊 金沢

 

 秋晴れの平丸、のアズキ干し。

  

 直射日光に晒してしまうと色が悪くなるため、鞘を上に被せているそうです。

 なんでもうまく乾くと、豆をふるった時に金属音に近いチャリチャリとした音色を出すといいます。

 

 アズキも人も外に出るのに相応しいそんな爽やかな日々とあって、ここ最近は行事が目白押しです。

 12日(月)は、国立妙高青少年自然の家で感謝祭があり、スゲのリースづくり体験で出展させていただきました。

 

 出展を支える諸々の労だけでも施設の方々には頭が下がるのですが、今回は大学生のボランティアまで配置していただきました。

 本当にありがとうございます。

 

 来訪者への「スゲ細工や平丸の事を知ってもらうためスゲを手に取って作ってみる」体験の提供に加えて、

ボランティアの方には「スゲを伝えていく」体験を提供できるかという欲張りなねらいを設定して臨んだところ、

丁寧な伝え方と「やってみたら楽しかった」という感想で、スゲの可能性を諭しなおしてくださいました。

 ハロウィンのコウモリやペロペロキャンディのような飾りをモールでつくるという発想にも出逢え、毎回が

学びの連続です。

 

 

 翌13日(火)は、平丸の集いで、折り紙の傘作り。

 

 民生委員の方が写真中央のかぼちゃのパンケーキとともに準備を重ね、参加者はそれぞれ色とりどりの傘を

仕上げていました。

 

 15日(木)は、看護大の学生が3日間平丸で現地実習をして得た知見を報告する発表会。

 

 「互いに助け合いながら暮らしている素敵な地区」

 「健康の秘訣はたくさん笑うこと、平丸の皆さんは笑顔が素敵」

 「孫が来たようで良かった。これからもぜひ来てください」

 聴講させていただく中で、原点に戻れる言葉が紹介し切れないほど沢山出てきました。

 

 発表会と昼食を終えて、笑顔の出発で締めくくられました。

 

 そしてこの18日(日)は8:30~15:00、新井南小学校で南部祭り。

 さらには賽の神の準備も着々と進みます。

  

 行事、そして行事。

 準備を進め、開催・運営に携わる方々の労あっての華やかな舞台なのだとしみじみと思うこの頃です。