妙高市地域のこし協力隊員ブログ

妙高市地域のこし協力隊員が日々の活動や地域の情報、そして田舎暮らし体験等を綴っていきます♪

幸せを感じながら、まるくなる森野

2014年02月19日 | 協力隊 森野
「そうだろ。」

「うん、そうだろ。そうだろ。」が口癖のおばあちゃん。


なかなか行けなくて、

「元気だったかな?って思ってたよ。いつも夜明かりがついてるのは見てたんだけどね。坂上がるの大変でね。」


「ばぁの一人遊び。笑 

 こたつに座ってるだけだと張り合いがなくてね。」



といって見せてくれたのは、折り紙やお菓子の包み紙で作った鳥。

黄緑の紙は、ヤクルトって書いてあった。



「あげるよ。よかったらもらって!」
 
 



「うちはね、みんな子供たちが近くにいて、遠くに出したことがないの。


遠くに行かせてあげたらよかったかなって時々思うときもあるんだけどね。


だからね、姉ちゃんのお母さんはすごく心配だと思うよ。


姉ちゃんの実家はここから遠くて、寂しいときは実家だと思って来ていいんだよ。」


とばあちゃん特性の佃煮を食べながら話してくれた。


きゅうりに、昆布に、しょうが。

帰りには袋一杯に入れてくれた。


お餅をおばあちゃんと4つも食べちゃって

「2人で食べると美味しいね。」

「私もいつもよりいっぱいたべちゃったよ。」

「まだ食べようか? 笑 」


そう言ってくれるおばあちゃんに幸せだなぁと思いながら。


こんな風にまるまるしていく森野でした。




たねまきじさ

2014年02月12日 | 協力隊 森野
すごく久しぶりの更新となりました。
森野です。

雪国体験イベント「おまんたに逢いたい」まだまだ参加者募集中です。
よろしくお願いします。

今日は、地域との会話を少し。


昼間太陽が出ていた、月曜日の午後。



「たねまきじさが現れるんだよ!」

「それが見えたらこっちも種まいていいよの合図だな!」


!!!!

たねまきじさ???



「妙高山も山って出るしな」

「見る場所によっても違うんだよな」



雪型の話をしているらしい。


春先雪が溶けて、山の形に沿って残った雪が形に見えるらしい。


たねまきじさは、腰に袋をつけて種をまいている人の形が現れるそうだ。

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/0/0b/Jean-Fran%C3%A7ois_Millet_%28II%29_013.jpg/481px-Jean-Fran%C3%A7ois_Millet_%28II%29_013.jpg

こんな感じ?


妙高山には、きれいに「山」という字が浮かびあがるらしい。




「冬の楽しみの一つだ。」

「ここにいて、毎日山が見えるところにいるからこそ分かることだな。」

と楽しそうに話してくれた。


「今年はきっと、おまんも見えるよ!」



あったかい甘酒を飲みながら、掘りごたつを囲んで話した午後なのでした。

おまんたに逢いたい

2014年02月06日 | 協力隊よりお知らせ

 

 こんにちは。

 今回は協力隊の4人より、みなさんに素敵なお知らせがあります。

 ここ妙高の魅力を肌で感じていただこうと、

 来る2月28日(金)~3月2日(日)に雪国体験イベントを企画しました。

 

 いらっしゃったみなさんと、ここに住んでいるみなさんと、

 ふわふわの雪道やつるつるの雪道を歩いたり、

 お母さんが継いできたその家だけの料理の味を覚えたり、

 みんなでほんわかと炎を囲んだり、

 水原で種から育てたそばを打ってみたり、

 スゲを手にとって思い出の品をつくったり、

 そんな思い出をつくる3日間です。

 

 一度来てみたかった方も、雪国の暮らしに興味がある方も、

 おまんだから見つかるおまんだけの魅力を見つけにいらしてください。

 

 締め切りは2月18日(火)。 10名限定。

 定員になり次第締め切りますので、お早めにお申し込みください。

申込書の印刷はこちらから

宿泊先の「大滝荘」をチェック