ブログのサカナ

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何の為にこの地球に産まれて来たのですか。

うまいもん うえの(宮島口)★★★★★+α×2

2012年01月18日 03時10分05秒 | 和食
原爆ドームや広島平和記念資料館に初めて足を運ぶ。
前日、市電で6号線の終点の江波まで行った時に、原爆ドーム前を通ったんだけど、ライトアップされた原爆ドームをガラス越しながら初めて見た。
広島市民は原爆ドームと共に歩んで来ていると思う。
どう思ってるのかは聞いてみたことがあるからかどうかは分からない。
けれどもあの原爆ドームの姿を見ると、物凄い恐さを感じた。



そして目の前に立つと言葉が出ない。高いと思っていた建物も実際は5階建てぐらいなので小さいのだ。
爆心地の島病院から広島県商品陳列館と呼ばれていたここは僅かな距離。
爆心地にも足を運んだので、そこから原爆ドームを見ることも出来た。
陰に隠れたら助かった・・・そんな甘い考えも浮かんだが、平和記念資料館で見たら半径2km以内はほぼ完全に消滅している。
日本も原爆を持てば原爆を相手も使わなくなるから抑止力になるといった甘い考えも、ここに来たら瞬時に消え去ると思う。
ヒロシマ、そしてナガサキ以来戦争で使われていない事が、原爆を使う大義名分が無い証明だ。

原爆ドームだけで実感が湧かないなら、広島平和記念資料館の展示物を直に見たらよい。



中身が全部焼けた市電の車両が惰性で動いていたとか聞くと、凍りつくはずだ。



赤い球が破裂した時の火の玉の大きさ。直径約300mぐらい。



T字の相生橋、原爆投下目標とされた。

戦争になっても自分だけは助かるとか、戦地に出向かない、自分のむかつく国や国民はわが国が命令して他の我が国民の誰かが殺戮してくれる等といった、
空想癖や妄想癖を持っていない“普通の神経を持った人間”ならば恐怖に慄く事になるだろう。

あれから10日近くが経つが、脳裏に原爆後の広島の姿はハッキリと刻まれている。
長崎は中学の修学旅行で、沖縄へは高校の修学旅行で行った。
長崎では被爆者の言葉を1時間聞き、唯一の陸上戦となった沖縄でも本土とは温度差の違う戦争への考えを教えられたと思う。

想像以上に強烈な感覚が襲った状態で、宮島に向かう。



負の世界遺産である原爆ドームを見た後、厳島神社へ行く為だ。

食べようと思った店、うえのは平日にも拘らず30人以上が待っている。
帰りに尾道で途中下車を考えると、先に連絡船に乗るしかない。
大鳥居まで迫ってくれ、到着。厳島神社までは10分弱歩かなければならない。
厳島神社、これが世界遺産か?と。干潮の時期ではあったんだけど、拝観料を払って見るには物足らなかった。
確かに平家の時代に平清盛が建立したとなれば、荘厳な建築物なんだけれども、組み合わせが悪かったのか。
足早に後にして、滞在時間は僅かに1時間弱で退散。



連絡船に乗ってうえのに急いだ。







注文を迷う。上と並の違いを聞いたら、2膳弱のご飯の量は同じなれど、上の方があなごの量が多いとの事。





上のはずなんだけど、料金は並。う~ん。









うえの以前に旅行記になってしまってますが、絶賛されるだけあって、あなご好きにはたまらない味わい。
天然あなごのようなんだけど、身のプリプリ感、こう仕上げたら最高の味ですよってのが証明されていると思う。
厳島神社はいいけれど、このうえのだけはもし広島を訪ねる機会があったら絶対に行きたいですね。

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