人生で最も辛い日になった。
今の人生でのほぼ折り返し地点で一緒に訪れた永平寺を写真に一枚だけ掲げた。
最後の苦しい数年間は色々と世話をして、こちらは全く嫌とも苦痛とも思わなかった。
せめての親孝行を出来たのかな。
最後の一番苦しい1年間、もっとやれた事もある、期待に応えれなくてごめんと号泣しながら帰り道を30分以上歩いていた。
月曜の深夜なのに次々とあり得ない数の他人が通り過ぎて、その度に涙が止まり、泣くな顔を上げろ前を向けと遣わせてくれたのかなと思った。
全くどうしようもない子だった自分を育ててくれてありがとう。
そして我が子の能力はもっと有る筈と厳しい言葉で諭して堪え性の無い性格を叱ってくれてありがとう。
最も偉大だった母へ。