レイモンドチャンドラーの”長いお別れ”を読んだ。
ハードボイルドというので、もっと、スピード感のあるアクションシーンの多いものかと思ったが、ちょっと、違っていた。
村上春樹が影響を受けた3人の作家のひとりであり、翻訳も手がけているという理由が、読んでみてわかった。
レイモンドチャンドラーというと、しゃれた名文句が有名だが、対話の中で、人間性や人生を表現しているように感 . . . 本文を読む
一見、簡単そうで、簡単でない。特に会話部分が多いが、会話の表現が、すんなりと理解できるときと出来ない時があり、結構、苦労した。
①on the level:正直な。公明正大な。
②stupor:意識朦朧、昏睡状態
③blubber:大声で泣く、泣きながら言う。
④gambit:チェスの序盤の指し手、口火となる言葉、策略
⑤hotfoot:人の靴にこっそりマッチを入れて点火させるいたずら
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