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ITニュース、ほか何でもあり。by KGR

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映画「ナルニア国物語 第1章」

2006-03-10 17:20:00 | 映画感想
第1章、ライオンと魔女(とワードローブ)

時は第2次大戦の真っ只中、ドイツ軍の空襲に晒されているイギリス(ロンドン)
父親が出征しているぺベンシー家では、4人の子供を田舎へ疎開させることになった。
長男のピーター、長女スーザン、次男エドモンド、末っ子の次女ルーシーの
疎開先は親戚ではなく気難しい家政婦マクレィディのいるプロフェッサーの邸宅だった。

このあたりは多分強制疎開で政府等の指定で疎開先が決まっているのだと思われる。
クーム駅(COOMBE HALT)クームって峡谷の意味もありますが、関係あるかな。

翌日は雨。
気を紛らわせるために始めたかくれんぼで、
ルーシーがたんすの奥に見つけたのは、雪に覆われた世界だった。
ルーシーはヤギの下半身を持った半身獣フォーン(Faun、ファウヌス、牧神)に会い、
部屋に戻ってそのことを兄弟たちに告げるが、誰も信じない。
もちろんたんすには何もない。

その夜、次男のエドモンドはルーシーの後を追ってたんすに入り、雪の世界へ。
ナルニアの女王を名乗る白い魔女(ティルダ・スウィントン)に会い、
兄弟を連れてくれば王にしてやると言われる。

次の日、4人は外でクリケットをしていて、窓のステンドガラスを割ってしまう。
マクレィディに叱られると思った4人は、焦って「例のたんす」に隠れ、
奥へ行こうとして雪の世界に出てしまうのだった。

ここまでで、何分くらいだったかな。
とにかく第1章でもあり、丁寧に背景の説明がなされます。

そしてここから冒険が始まるわけですが、後は映画館でご覧ください。



4人兄弟姉妹、可愛いところもありますが、
基本的に美少年美少女ではありません。

4人の活躍は良いとして「4人とも、、、」は、ちょっと違和感がありますが、
C.S.ルイスは自分の孫達をイメージしたようですね。
あの結末では、普通なら後々絶対けんかになると思いましたが、
ファンタジーなので良しとしましょう。

アスランはアスロン(Athlon)かと思っていたら、
Aslanだそうでライオンの意味ですね。(まんまやんけ)
声はリーアム・ニーソンです。

ティルダ・スウィントンの憎たらしさが光ります。
コンスタンティンの天使ガブリエルですね。

広大な撮影現場は相変わらずニュージーランドですね。
これだけ豊かな自然があるのはうらやましいです。

さまざまな想像上の生き物が出てきます。
ケンタウルスやミノタウルスも出てきます。

また、キャラクター(クリーチャー)だけでなく、
武器や防具、よろいなども大変手間隙掛けて作られていて、
公開前は制作費の多さ(1億8千万ドル)に他人事ながら心配したものですが、
すでに6億7千万ドル以上をはじき出しています。

原作は7部作なので、続編が楽しみです。

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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お久しぶりです(^o^) (zoo)
2006-03-18 00:37:37
久々に洋画を見ました。

ナルニアの楽しさはファンタジーならではの

楽しさですね(^^)/

TBさせていただきます。

よろしくお願いしますm(_ _)m
返信する
TBさせて頂きました (Boh)
2006-03-24 01:58:40
はじめまして。

白い魔女役のティルダ・スウィントン、すごくよかったですね。「コンスタンティン」でも人間ではない役をやっていたし、彼女が出演している映画を割と観ている方なんですが、どれも「普通の女性」の役じゃなかったです。たまにラブコメなんかに出たらギャップが面白そう(笑)
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