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映画「僕だけがいない街」@ユナイテッドシネマ豊洲

2016-04-04 22:46:19 | 映画感想
いやあ、今過去記事を見ていて、上げていないことに気づきました。
最近うっかりミスというか、やったつもりでやっていないことが多かったりして。

2016/3/24、ユナイテッドシネマ豊洲、4番スクリーン。
D列中央に空きがなかったので、C列を選択したが、やや前すぎた。



藤原竜也、有村架純、及川光博、石田ゆり子、杉本哲太、鈴木梨央、石川翼



2006年。
売れない漫画家として、ヒーローものを書き続ける藤沼悟(藤原竜也)。
宅配ピザ屋でバイトする毎日。

悟には不思議な体感というか、能力があった。
何か大きな事故が起こる直前、デジャブに襲われ、事故の前後が繰り返されるのだ。
悟はそれをリバイバル(再上映)と呼んでいた。

ある日、配達中に暴走トラックが歩道に突っ込んで小学生をはねそうになり、
悟はリバイバルで小学生を助けるが事故そのものは防げず、
自分自身も乗用車と衝突してしまう。

病室で目覚めた悟。
ピザ屋のバイト仲間である片桐愛梨(有村架純)が見舞いに来ていた。
幸い、悟にはほとんどケガがなくすぐに退院することができた。

アパートには北海道から母の佐知子(石田ゆり子)が来ていた。
暫く悟のアパートで世話をするという。

悟が佐知子とショッピングモールに買い物に行ったとき、
悟はまたあの違和感に気づいたが、それが何かはわからなかった。

アパートで佐知子は18年前の事件について言及した。
それは北海道の地元で美琴で起こった小学生の連続誘拐殺人。

悟の知人の白鳥潤(林遣都)が犯人だった。
事件のことを調べていた翌日、アパートで佐知子が刺されて死ぬ。

悟が疑われ、逃げると1988年2月にタイムスリップした。
あの連続殺人が起こる少し前。

母を救うためのリバイバルは18年前の事件とつながりがあるのか。
悟は連続殺人の被害者だった雛月加代(鈴木梨央)を救えば、
母が助かるかもしれないと考えるが、果たして・・・・



タイムスリップ、未来を変えるために過去を修正する、
SFではありがちなテーマだが、よくまとまっていたと思う。

ただし、犯人が明らかになってから、最後の対決まではやや唐突。
結末はあのままだとしても、もう少し丁寧なつくりでも良かった。

ラストをどうするかはいくつかの選択肢があっただろう。
原作通りとするか、TVアニメに合わせるか、いずれとも違う結末とするか。
それについてどうこう言うつもりはないが、やや雑かも。

子役は皆うまい。

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