2013/8/24、109シネマズ木場、スクリーン5。
スクリーンがシアター真ん中より右に寄っているので、
座席は中央席より2つくらい右が丁度スクリーンの中央になる。
結構な入り。
*
チャニング・テイタム、ジェイミー・フォックス、
マギー・ギレンホール、リチャード・ジェンキンス。
**
ジョン・ケイル(チャニング・テイタム)は、
ラフェルソン下院議長(リチャード・ジェンキンス)付きのSP。
SS(シークレット・サービス)、中でも大統領警護官への就任を希望している。
離婚した妻メラニーとの間に娘エミリー・ケイル(ジョーイ・キング)がいるが、
娘との約束を反故にし、機嫌を取るため、警護官の面接当日の
ホワイトハウスのパスを用意してエミリーを連れて行く。
面接官は昔付き合っていた特別警護官のキャロル・フィナティ(マギー・ギレンホール)で、
ボロカスに言われ不合格となるが、そのまま帰らず、ホワイトハウスツアーに参加する。
その頃、すぐ近くの議事堂では、清掃員に化けた男が清掃具に隠した爆弾を破裂させる。
議事堂への爆弾テロ。
ホワイトハウスでも非常態勢が敷かれる。
定年間近の主任大統領警護官、マーチン・ウォーカー(ジェームズ・ウッズ)の指示で、
ホワイトハウスは閉鎖される。
しかし、その時すでにテロリストの別働隊が改修工事の作業員に化けて
ホワイトハウスの中に入り込んでいた。
彼らは隠し持った武器を取り出し警護官を次々に射殺し、一般人を人質とする。
たまたま、地下1階のトイレに行っていたエミリーは一旦は難を逃れるが、
エミリーを探そうとしたジョンは部屋を脱出する。
PEOC前でウォーカーの裏切りに遭っている
ソイヤー大統領(ジェイミー・フォックス)を救出し、行動を共にする。
孤立した二人は無事に脱出できるのか。
裏切ったウォーカー、テロリストの目的はなんなのか。
*
ホワイトハウスが襲われ、制圧されるまでには時間がかかり、
その部分は丁寧に描かれる。
当初ホワイトハウス内部に敵がいるとは思わず、外部攻撃に備えている間に
内部で敵襲が成功してしまう。
大統領とジョン・ケイルが合流するまではかなり時間がかかるが、
軍経験のない大統領もそこそこ活躍する(とはいえ超人的活躍ではない)
やや説明不足だったのは、大統領権限継承についてで、
副大統領は大統領の退任、死亡で大統領となるが、
下院議長は大統領代行に過ぎない。
宣誓などはあるとしても即、大統領になれるわけではない。
ジャベリンと呼ばれる携行型のミサイルにはにはイギリス軍の地対空ミサイルと
アメリカ軍の対戦車ミサイル(ヘリ攻撃も可能)があるが、映画に出てくるのは後者。
*
妻とは離婚したと言っていたはずだが、エミリーは父の姓を名乗っている。
母親と違っているんだろうけど、ややこしくないのか。
夫婦別姓で慣れているのかな。
旗振りが布石になっているとは思わなかった。
**
設定から展開まで細かい部分は違うにせよ、
ここまで酷似した映画とは思わなかった。
同じ企画書によって脚本を書いたが脚本家が違ったので2種類できた、
くらいの差に思える。
大きく違うのは、大統領はただ捕まっているだけか、一緒に戦うかと、
子供が大統領の子か、SPの子かぐらいか。
そうそう下院議長が悪者か、善人かも違ったけど、
本質的な差とも思えない。
あまりにも超人的な活躍のあちらより、こちらの方が好みにあっている。
(まあ、不死身な点は同じですが)
*~*
・大統領と副大統領が職務執行不能となり、
ペンタゴンにいた下院議長が大統領代行となる。
・大統領はPEOCにはたどり着くが、裏切り者のせいで味方は壊滅。
・軍はホワイトハウスを包囲するが手が出せない。
・連絡手段は大統領用の衛星携帯電話。
・ホワイトハウス内にいる唯一の味方の正体を知っているのは、
ペンタゴンにいた大統領警護官の女性幹部。
・軍はホワイトハウス内の味方の進言を無視してヘリ攻撃を仕掛けるが
ミサイル攻撃を受けて作戦は失敗。(ミサイルは多分、どちらもジャベリン)
・敵は地下トンネルを利用して脱出を図るも失敗し、最後は全滅。
・敵は子供を人質にして大統領を利用しようとし、
大統領は最後に敵に撃たれるが助かる。
・核ミサイルは味方の活躍でギリギリで回避される。
・最後、主人公は妻と再会を果たす。
*~*
上の*~*の間の部分を読んだだけではどちらの映画か分かりません。
** 議事堂とホワイトハウス **
他所様のブログを読ませていただいて、
ホワイトハウスと議会議事堂を混同されている方が多いのに気付いた。
かくいう我が家も一緒に見た息子が勘違いしていたから、
知らないと案外気づかないのかもしれない。
この映画で最初に清掃員が仕掛けた爆弾で爆破されたのは議事堂。
ドームのある建物です。
中央の円形ホール(ロタンダ)が爆破されました。
(そのため、直上のドームが崩落した)
一方大統領がいるのはホワイトハウス。
こちらはドームがない。
この映画では議事堂に対するテロがあったので、
ただちにホワイトハウスを封鎖したが、
既にテロリストが(作業員に化けて)潜入していた。
丸い外観のバルコニーで有名なのはホワイトハウスの反対側。
スクリーンがシアター真ん中より右に寄っているので、
座席は中央席より2つくらい右が丁度スクリーンの中央になる。
結構な入り。
*
チャニング・テイタム、ジェイミー・フォックス、
マギー・ギレンホール、リチャード・ジェンキンス。
**
ジョン・ケイル(チャニング・テイタム)は、
ラフェルソン下院議長(リチャード・ジェンキンス)付きのSP。
SS(シークレット・サービス)、中でも大統領警護官への就任を希望している。
離婚した妻メラニーとの間に娘エミリー・ケイル(ジョーイ・キング)がいるが、
娘との約束を反故にし、機嫌を取るため、警護官の面接当日の
ホワイトハウスのパスを用意してエミリーを連れて行く。
面接官は昔付き合っていた特別警護官のキャロル・フィナティ(マギー・ギレンホール)で、
ボロカスに言われ不合格となるが、そのまま帰らず、ホワイトハウスツアーに参加する。
その頃、すぐ近くの議事堂では、清掃員に化けた男が清掃具に隠した爆弾を破裂させる。
議事堂への爆弾テロ。
ホワイトハウスでも非常態勢が敷かれる。
定年間近の主任大統領警護官、マーチン・ウォーカー(ジェームズ・ウッズ)の指示で、
ホワイトハウスは閉鎖される。
しかし、その時すでにテロリストの別働隊が改修工事の作業員に化けて
ホワイトハウスの中に入り込んでいた。
彼らは隠し持った武器を取り出し警護官を次々に射殺し、一般人を人質とする。
たまたま、地下1階のトイレに行っていたエミリーは一旦は難を逃れるが、
エミリーを探そうとしたジョンは部屋を脱出する。
PEOC前でウォーカーの裏切りに遭っている
ソイヤー大統領(ジェイミー・フォックス)を救出し、行動を共にする。
孤立した二人は無事に脱出できるのか。
裏切ったウォーカー、テロリストの目的はなんなのか。
*
ホワイトハウスが襲われ、制圧されるまでには時間がかかり、
その部分は丁寧に描かれる。
当初ホワイトハウス内部に敵がいるとは思わず、外部攻撃に備えている間に
内部で敵襲が成功してしまう。
大統領とジョン・ケイルが合流するまではかなり時間がかかるが、
軍経験のない大統領もそこそこ活躍する(とはいえ超人的活躍ではない)
やや説明不足だったのは、大統領権限継承についてで、
副大統領は大統領の退任、死亡で大統領となるが、
下院議長は大統領代行に過ぎない。
宣誓などはあるとしても即、大統領になれるわけではない。
ジャベリンと呼ばれる携行型のミサイルにはにはイギリス軍の地対空ミサイルと
アメリカ軍の対戦車ミサイル(ヘリ攻撃も可能)があるが、映画に出てくるのは後者。
*
妻とは離婚したと言っていたはずだが、エミリーは父の姓を名乗っている。
母親と違っているんだろうけど、ややこしくないのか。
夫婦別姓で慣れているのかな。
旗振りが布石になっているとは思わなかった。
**
設定から展開まで細かい部分は違うにせよ、
ここまで酷似した映画とは思わなかった。
同じ企画書によって脚本を書いたが脚本家が違ったので2種類できた、
くらいの差に思える。
大きく違うのは、大統領はただ捕まっているだけか、一緒に戦うかと、
子供が大統領の子か、SPの子かぐらいか。
そうそう下院議長が悪者か、善人かも違ったけど、
本質的な差とも思えない。
あまりにも超人的な活躍のあちらより、こちらの方が好みにあっている。
(まあ、不死身な点は同じですが)
*~*
・大統領と副大統領が職務執行不能となり、
ペンタゴンにいた下院議長が大統領代行となる。
・大統領はPEOCにはたどり着くが、裏切り者のせいで味方は壊滅。
・軍はホワイトハウスを包囲するが手が出せない。
・連絡手段は大統領用の衛星携帯電話。
・ホワイトハウス内にいる唯一の味方の正体を知っているのは、
ペンタゴンにいた大統領警護官の女性幹部。
・軍はホワイトハウス内の味方の進言を無視してヘリ攻撃を仕掛けるが
ミサイル攻撃を受けて作戦は失敗。(ミサイルは多分、どちらもジャベリン)
・敵は地下トンネルを利用して脱出を図るも失敗し、最後は全滅。
・敵は子供を人質にして大統領を利用しようとし、
大統領は最後に敵に撃たれるが助かる。
・核ミサイルは味方の活躍でギリギリで回避される。
・最後、主人公は妻と再会を果たす。
*~*
上の*~*の間の部分を読んだだけではどちらの映画か分かりません。
** 議事堂とホワイトハウス **
他所様のブログを読ませていただいて、
ホワイトハウスと議会議事堂を混同されている方が多いのに気付いた。
かくいう我が家も一緒に見た息子が勘違いしていたから、
知らないと案外気づかないのかもしれない。
この映画で最初に清掃員が仕掛けた爆弾で爆破されたのは議事堂。
ドームのある建物です。
中央の円形ホール(ロタンダ)が爆破されました。
(そのため、直上のドームが崩落した)
一方大統領がいるのはホワイトハウス。
こちらはドームがない。
この映画では議事堂に対するテロがあったので、
ただちにホワイトハウスを封鎖したが、
既にテロリストが(作業員に化けて)潜入していた。
丸い外観のバルコニーで有名なのはホワイトハウスの反対側。
クマネズミは『エンド・オブ・ホワイトハウス』を見ておりませんが、「*~*の間の部分」が共通しているとすると、KGRさんが「同じ企画書によって脚本を書いたが脚本家が違ったので2種類できた」とおっしゃるのも、あながち間違いではないように思えてきます。
なお、「大統領と副大統領が職務執行不能」というのは、大統領は死亡、副大統領が行方不明の『ワールド・ウォーZ』とも類似しているところ、超大国のトップがそう簡単にダウンするようでは困りものです!
両方とも採用され、且つ権利関係で問題にならないですむとも思えないのですが・・・妄想です。