USLPGA、ADTチャンピオンシップ

何度も書いたことだが、
いつもの大会と競技方法（英語ではFormat）が大きく違うので、
おさらいのために書いておこう。

まず、出場選手は厳選された３２人。
最初の２日間の成績で１６人に絞られる。
タイはなく、きっちり半分。
タイの場合は、プレーオフでふるい落とす。

さらに３日目は、通算成績をチャラにして、
３日目だけの成績で８人に絞られる。
（昨年は３日間通算だった）

そして最終日、再び３日目の成績はチャラにして、
１日だけの成績で優勝を争う。

そのまず初日。
ここで悪くてもまだ明日があるわけだが、
リードしておくに越したことはない。

トップタイにクリスティーナ・キムと金美賢(キム・ミヒュン)、５アンダー。
１打差、３位タイにはジュリ・インクスターとポーラ・クリーマー。
さらに１打差、５位タイは、カトリーナ・マシューとクリスティ・カー。

宮里藍は、カットラインの下、３オーバーで１８位タイ。

２番でボギー、７番ダボに続いて８番９番連続ボギーと前半は４１！
後半盛り返し１０番１２番でバーディ、１３番ボギー、１６番バーディで３４。
ドライバーは２３７．５ヤード、フェアウェイ・キープ７/１４（悪い！）
パーオン１１/１８、パット数２７だった。

宮里藍の一つ上、２オーバーは１４位タイで４人いる。
ということは、この成績でも一人は落ちるわけで、
明日のカットラインもこの辺りになるのではないだろうか。

明日の組み合わせは成績逆順。

宮里藍は、第８組、１０：１８。
同伴競技者は李宣和(イ・ソンファ)、昨年の新人王。
今年のＨＳＢＣマッチプレーで宮里藍と決勝を争い優勝した選手。

がんばれ宮里藍！