JLPGA、サロンパスカップ結果

３日目の結果を書くのを忘れたが、今更フォローする気になれないほど
最終日の終盤は面白かった。

最終組は馮珊珊（フォン・シャンシャン）、成田美寿々、藤田光里。

日米掛け持ちでＪＬＰＧＡでも５勝、世界８位の馮珊珊（フォン・シャンシャン）
優勝でＪＬＰＧＡ入りの特典が無くなり、昨年のプロテストで合格、過去２勝の成田美寿々。
昨年のプロテスト合格、ＱＴ１位の新星、藤田光里。

そのひとつ前は、宮里美香、姚宣榆（ヤオ・シュエィー）、ジャン・ハナ。
ジャン・ハナは韓国の賞金女王らしいが、詳細不明。
ＴＶにもあまり写りませんでした。（気づかなかっただけかも）

さて、３日間とも７０で６アンダー、トップスタートの馮珊珊（フォン・シャンシャン）。

７４－７０から３日目に６６で一気に４アンダー、２位の成田美寿々、
７４－７１－６９で２アンダー、３位タイの藤田光里と最終組。

成田美寿々と馮珊珊（フォン・シャンシャン）が競るうちに
一進一退の藤田光里はずるずると後退。

代わって首位戦線に絡んできたのは、宮里美香。

安宣柱（アン・ソンジュ）など猛チャージをかける選手もいたが、
この３人には追いつけず、優勝争いは三つ巴。

１４番を終わって３人が８アンダーで並んだ。

そして、１５番、先を行く宮里美香がバーディで一歩リード。
しかし、１６番をボギーとして再び並ぶ。

１７番、馮珊珊（フォン・シャンシャン）と成田美寿々がともにバーディ。
その直後、宮里美香は最終ホールをボギーとして２打差、万事休す。

そしていよいよ最終組が最終ホール。
ともにバーディを逃し、短いパーパットを残した馮珊珊と成田美寿々。

こりゃプレーオフだな。
多くの観客、ＴＶ視聴者がそう思っただろう。

しかし、馮珊珊（フォン・シャンシャン）のパーパットはカップをなめてはじかれる。
まさか、しかし現実。
藤田光里、馮珊珊（フォン・シャンシャン）の順にボギーパットを決めてホールアウト。

成田美寿々の決勝のパットは５０ｃｍ程。
緊張ですぐに打てない。しばし立ちすくんでいるようにも見えた。
しかし、「手が震えました」というウィニングパットを決めて、見事逆転優勝。

２位は、ラインが見えなかったと１打に泣いた馮珊珊（フォン・シャンシャン）。

３位は、最終日７バーディ、２ボギーで通算７アンダーの宮里美香。
本人も言うように上がり３ホールでの２ボギーは痛かった。

４位は４アンダー、安宣柱（アン・ソンジュ）。
５位は３アンダー、原江里菜。

２アンダー、６位タイ、穴井詩とジャン・ハナ。
１アンダー、８位タイ、宮里藍、渡邉彩香、菊池絵理香、姜如珍（カン・ヨウジン）。

イーブンパー、１２位タイ、酒井美紀、服部真夕ら４人。

１オーバー、１６位タイ、アンナ・ノルトクイスト、藤田光里、藤田幸希ら６人。

２オーバー、２２位タイ、比嘉真美子、イ・ボミら４人。

３オーバー、２６位タイ、藤本麻子、若林舞衣子、工藤遥加ら５人。

４オーバー、３１位タイ、飯島茜と斉藤愛璃。

勝みなみは上田桃子、不動裕理らと並んで５オーバー、３３位タイ。

その他・・・
全美貞、鬼沢信子、６オーバー、４１位タイ。
横峯さくら、吉田弓美子、７オーバー、４７位タイ。

福田真未、佐伯三貴、８オーバー、５３位タイ。
香妻琴乃、堀奈津佳、９オーバー、５９位タイ。
櫻井有希は６１位タイ、などでした。

で、次戦は保険の窓口レディス。

馮珊珊（フォン・シャンシャン）、上原彩子が出ます。

宮里藍と有村智恵はＵＳＬＰＧＡのキングスミル選手権に出場。
宮里美香は日米どちらにも名前がないのでお休みでしょうか。