2010/2/1 映画の日(ファースト・デー)でお一人様1000円。
109シネマズ木場。
ピーター・ジャクソン監督、シアーシャ・ローナン、マーク・ウォルバーグ、
レイチェル・ワイズ、スタンリー・トゥッチー、スーザン・サランドン。
**
スージー・サーモン(シアーシャ・ローナン)は、
ジャック(マーク・ウォルバーグ)とアビゲイル(レイチェル・ワイズ)の娘。
妹のリンジー(ロッズ・マッキーバー)と弟のバックレーがいる。
14歳の誕生日にはカメラを買ってもらい、嬉しくてしょうがない。
上級生のレイ(リース・リッチー)に恋心を抱いている。
同級生にはちょっと変わったラス(カロリン・ダンドー)がいる。
近所には手作りのドールハウスが趣味の
ジョージ・ハーベイ(スタンリー・トゥッチー)が住んでいる。
そんなある日。
スージーはクラブで遅くなりトウモロコシ畑を通っているとき、ハーベイと出会う。
ハーベイは言葉巧みにスージーを畑の中に作った地下室に誘い込む。
最初は興味津々だったが、やがて恐ろしくなったスージーは逃げ出そうとし、
必死の思いでハーベイを蹴りつけて外に出る。
そして走って家に帰る途中、ラスとすれ違う。
必死の思いで家に逃げ帰ったが、家族の声はするものの姿は見えない。
そこから続く別室では、ハーベイが血だらけで風呂につかっていた。
そこらじゅうに、血や泥がついていた。
そう、この時点でスージーは既に殺されていた。
地下室から逃げ帰ったのは彼女の魂だけだった。
迷える魂となってしまったスージーはどうなるのか。
家族は、犯人は、、、、。
***
結論から言うと、どうなのかな?という感じでした。
ハーベイが事故で死のうが、のうのうと生きながらえようが、
サーモン家の家族の気持ちが癒えることはないし、
スージーにしたってあれでいいのか、って気がしました。
そのほかにもいろいろあるのですが、まあ枝葉末節のことはいいとしても、
何より死を美化しすぎている気がしました。
現世での残虐なシーンが一切表現されなかったこともきれいすぎる感じです。
スージーが自分が死んでしまったことに気が付かない、という設定は
特に違和感なく見れましたが、ラストは本当にあれでよかったんでしょうか。
それから本筋とは関係ありませんが、家電品や不用品を陥没穴に捨てるのは良くないですね。
法に触れないにしても、モラルに反します。
最後にキャッチコピーには「これは、私が天国に行ってからのお話」とありますが、
映画の設定は「現世と天国の狭間で悶々とするお話」でした。
109シネマズ木場。
ピーター・ジャクソン監督、シアーシャ・ローナン、マーク・ウォルバーグ、
レイチェル・ワイズ、スタンリー・トゥッチー、スーザン・サランドン。
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スージー・サーモン(シアーシャ・ローナン)は、
ジャック(マーク・ウォルバーグ)とアビゲイル(レイチェル・ワイズ)の娘。
妹のリンジー(ロッズ・マッキーバー)と弟のバックレーがいる。
14歳の誕生日にはカメラを買ってもらい、嬉しくてしょうがない。
上級生のレイ(リース・リッチー)に恋心を抱いている。
同級生にはちょっと変わったラス(カロリン・ダンドー)がいる。
近所には手作りのドールハウスが趣味の
ジョージ・ハーベイ(スタンリー・トゥッチー)が住んでいる。
そんなある日。
スージーはクラブで遅くなりトウモロコシ畑を通っているとき、ハーベイと出会う。
ハーベイは言葉巧みにスージーを畑の中に作った地下室に誘い込む。
最初は興味津々だったが、やがて恐ろしくなったスージーは逃げ出そうとし、
必死の思いでハーベイを蹴りつけて外に出る。
そして走って家に帰る途中、ラスとすれ違う。
必死の思いで家に逃げ帰ったが、家族の声はするものの姿は見えない。
そこから続く別室では、ハーベイが血だらけで風呂につかっていた。
そこらじゅうに、血や泥がついていた。
そう、この時点でスージーは既に殺されていた。
地下室から逃げ帰ったのは彼女の魂だけだった。
迷える魂となってしまったスージーはどうなるのか。
家族は、犯人は、、、、。
***
結論から言うと、どうなのかな?という感じでした。
ハーベイが事故で死のうが、のうのうと生きながらえようが、
サーモン家の家族の気持ちが癒えることはないし、
スージーにしたってあれでいいのか、って気がしました。
そのほかにもいろいろあるのですが、まあ枝葉末節のことはいいとしても、
何より死を美化しすぎている気がしました。
現世での残虐なシーンが一切表現されなかったこともきれいすぎる感じです。
スージーが自分が死んでしまったことに気が付かない、という設定は
特に違和感なく見れましたが、ラストは本当にあれでよかったんでしょうか。
それから本筋とは関係ありませんが、家電品や不用品を陥没穴に捨てるのは良くないですね。
法に触れないにしても、モラルに反します。
最後にキャッチコピーには「これは、私が天国に行ってからのお話」とありますが、
映画の設定は「現世と天国の狭間で悶々とするお話」でした。
>解るように描くのは問題
それはわかります。
スージーがあまりにもきれいなままなのは違和感でした。
かといって袋の中身まで見せろというつもりはありませんが
その通りですね。
結局あれでは、スージーの遺体は見つからず終いですもんね。
何か期待がデカかったばっかりに…って感じです。
金庫があれだけ重いと地下室から持ち出すのに
かなり時間がかかるはずで、
リンジーが親父と殴りこんでくる、
あるいは警察が飛んでくることを考えると、
直ちに逃げる用意をしていたハーベイが
金庫を持ち去る意味が分かりませんでした。
遺体が無くたって立件はできますしね。
コメントありがとうございます。
愛する家族を突然失う悲しさは伝わりましたが、それだけじゃ物足りませんでしたよね。
やはり、最後は犯人が逮捕されてハッピーエンドになってほしかったんですけどね…。
どうも全体的にインパクトに欠ける内容でした。
ブログの復旧作業も無事に終わり、ホッとしました。
もし、よろしければ相互リンクをしませんか?
引き続き、映画の記事を更新しようと思いますので、応援よろしくお願いします!
そうですね。
全体として結末に収束していかない、
最後までばらばらの感じでした。
相互リンクって、表示としては
「ブックマーク」になるんでしょうか。
あんまり考えたことがなくて、、、。
私も「どうなのかな?」って思いました(笑)
ラストもそうですが、とにかく伏線らしきものが放りっぱなしで、途中からイライラしてしまって、、、
あまり感動作とは言えなかったですよねぇ・・・
>相互リンクって、表示としては
「ブックマーク」になるんでしょうか。
そのとおりです。
ブックマークに入れていただければ、僕のブログがリンクされます!
もちろん、僕のブログにもKGRさんのブログを貼り付けますよ!
死後の世界と現実の世界のパラレル性が生かし切れていないというか、
思わせぶりな関連性に観客は振り回されるばかり、
思い切って焦点を絞った方がよかったかもしれません。
設定したことがなかったもので、、、、。
お言葉に甘えまして設定させていただきました。