シネコン、休館延長５／末まで。ポイントはどうなる

都などに発出されている緊急事態宣言の延長に伴う緊急事態措置によって、
近隣のシネコンは休館、営業休止を延長することとなった。

いずれも告知では、新たに５／１２から５／３１までの休館ではなく、４／２５から５／３１までとして、
告知していた休館期間が延長されるとの表現になっている。

一部映画館関係者の中には、演芸場や劇場は５千人以下、かつ５０％以下ならＯＫなのに、
何故映画館はＮＧなのか理解できないという人もいるようだ。

私も全部NGならわかるが、何故判断が分かれるのかわからん。
また、スポーツ施設でも例えば野球場は屋外は５千人以下かつ５０％以下ならＯＫで屋内はＮＧ。
つまり東京ドームはダメだけど神宮球場は良い。
それはそれで決まりだから、屋内だからという理屈は付きそうだが、同じ屋内でも演芸場、劇場などはＯＫ。
広さでいえば野球場の方がはるかに広いし疎だと思うけどね。

ま、感情的にはいろいろあるし、批判したいのはやまやまだけど、私には判断の是非を云々する材料も根拠もなく、
また何の影響力もないので、愚痴っぽく文句を垂れるしかない。

で、個人的に気になるのは、各シネコンのポイントカードやメンバーカードの取り扱い。
昨年の緊急事態宣言、緊急事態措置の時は有効期限の延長がされたと記憶するが、今回はどうか。
有効期限の切れる時期によって扱いが異なるとは思うが、１０９シネマズのポイントカードは
通常だと最後の鑑賞時から６か月でポイントが消滅するが、今回は特例措置として、
「2020年2月～2021年5月末有効期限のシネマポイント」は「2021年6月末まで」有効期限が自動延長される。

一方ユナイテッドシネマのＣＬＵＢ　ＳＰＩＣＥカードは、特に期限が延長されることもないようだ。
ただし、有効期限が切れたら即無効になりポイントが消滅というわけではなく、遡って更新手続きができる。
期限切れ後６か月は更新手続きができる、ポイントも継続される。

ＴＯＨＯシネマズのシネマイレージの鑑賞ポイント、および会員資格は２か月延長される。
また、会員資格の有効期限が切れても１年間は更新可能だ。
ポイントの有効期限は会員資格の有効期限とは関係なく、鑑賞日からの長さで決まる。
他の館のポイントが、会員資格の有効期限と連動していたり、最終鑑賞日からの長さで決まるのに対し、
TOHOシネマズは個々の映画の鑑賞日からの長さでポイントの有効期限が決まるので要注意。