JLPGA、西陣レディス、不動裕理優勝

最後までスリリングな展開だったようです。

トップタイ５アンダーで最終組は不動裕理と李廷恩(イ・ジウ) 。
それに、４アンダー３位タイの一人諸見里しのぶ。

同じく４アンダーの有村智恵と馬場ゆかりが最終ひとつ前の組。

バーディ発進の諸見里しのぶがトップに並ぶ。
李廷恩(イ・ジウ) は１、２番連続ボギーで一歩後退。

不動裕理が２、３、５番バーディで引き離しにかかる。
李廷恩(イ・ジウ)も追うがいま一歩。

６番を終わって、不動裕理の８アンダーに対し、
李廷恩(イ・ジウ) は４アンダー、
諸見里しのぶ、５アンダー。

先行組の馬場ゆかり２アンダー、有村智恵３アンダーと、
不動裕理大きくリード。

しかしここからが波乱。

不動裕理は７番９番とボギー、折り返して１０番をダブルボギー。
４つもスコアを落とし、１０番を終わって４アンダー。

李廷恩(イ・ジウ)、諸見里しのぶと並んでしまった。

馬場ゆかりは２アンダー、有村智恵は３アンダーでまだチャンスあり。
下からは安宣柱(アン・ソンジュ)も追い上げてくる。

残り３ホール。
不動裕理、李廷恩(イ・ジウ)、 馬場ゆかりは揃って４アンダー。
先行組では安宣柱(アン・ソンジュ)と李知姫(イ・チヒ)も４アンダー。

そしてこの時点のトップは諸見里しのぶ、５アンダー。

１６番、不動裕理バーディで５アンダー。
１７番、李廷恩(イ・ジウ)バーディで５アンダー、
　　　　対して諸見里しのぶボギーで４アンダー。
　　　　一組前の馬場ゆかり、１８番バーディで５アンダー。

かくして３人のプレーオフとなった。

プレーオフ最初の１８番。
３人ともバーディチャンスにつけるが、馬場ゆかり、李廷恩(イ・ジウ) は外す。
不動裕理がこれを決めて、ツアー通算４９勝目を飾った。

＊

５アンダー、２位タイ、李廷恩(イ・ジウ) 、馬場ゆかり。

４アンダー、４位タイ、諸見里しのぶ、安宣柱(アン・ソンジュ)、李知姫(イ・チヒ)

３アンダー、７位タイ、有村智恵、北田瑠衣。

２アンダー、９位タイ、藤本麻子、全美貞(チョン・ミジョン)。

１アンダー、単独１１位、姜如珍(カン・ヨウジン)。
イーブンパー、１２位タイ、一ノ瀬優希、金田久美子、金ナリ。

１オーバー、１５位タイ、服部真夕、朴仁妃(パク・インビ)、申智愛(シン・ジエ)ら。
２オーバー、２０位タイ、若林舞衣子、甲田良美、朴喜瑛(パク・ヒヨン)ら。

３オーバー、２５位タイ、横峯さくら、宋ボベ。
４オーバー、２７位タイ、飯島茜、森田理香子ら。

５オーバー、３３位タイ、青山加織、下村真由美。
６オーバー、３５位タイ、大山志保、三塚優子、吉田弓美子ら。

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次週は、いよいよフジサンケイクラシック。
上田桃子参戦、大山志保も出ます。