毎週金、土、日の3日間の全米興行収入のベスト10です。
今週は、「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」が初登場1位。
1. Pirates of the Caribbean: Dead Men Tell No Tales
2. Guardians of the Galaxy Vol. 2
3. Baywatch
4. Alien: Covenant
5. Everything, Everything
6. Diary of a Wimpy Kid: The Long Haul
7. Snatched
8. King Arthur: Legend of the Sword
9. The Boss Baby
10. Beauty and the Beast
***
11. The Fate of the Furious
12. How to be a Latin Lover
***
私の独断による「見たい度」を×、★、★★、★★★の4段階で記載。
**
1.Pirates of the Caribbean: Dead Men Tell No Tales (★★★)
初登場1位。
6260万ドルと出足はいまいち。
ジョニー・デップ、ハビエル・バルデム、ジェフリー・ラッシュ、オーランド・ブルーム、
キーラ・ナイトレイ、ブレントン・スウェイツ、カヤ・スコデラリオ。
6年ぶりの新作。
今度の敵は若きジャック・スパロウにはめられて海の藻屑となったスペイン軍艦長サラザール。
復讐のためにジャック・スパロウを探している。
前作「生命の泉」はどうなった? アンジェリカはどこに?
「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」2017/7/1(Disney)
*
2.Guardians of the Galaxy Vol. 2 (鑑賞済)
2位キープ。
4割減って2060万ドル。累計は3億3390万ドル。
前作の3億3300万ドルは超えた。
クリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、デビッド・バウティスタ、カート・ラッセル。
ロケットの声にブラッドリー・クーパー、グルートの声はビン・ディーゼルのまま。
この後「アベンジャーズ」のシリーズにも参戦。
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」2017/5/12(Disney)
*
3.Baywatch (★★)
初登場3位。
1850万ドル。累計2310万ドル。(木曜封切)
ドゥエイン・ジョンソン、ザック・エフロン。
直訳すれば湾監視だが、ライフガード、ライフセーバーのこと。
人気TVシリーズのリメイク。
ミッチ・ブキャナン(ドゥエイン・ジョンソン)、
マット・ブロディ(ザック・エフロン)の活躍。
日本公開未定
4.Alien: Covenant (★★★)
1位から4位にダウン。
7割減って1050万ドル。累計5730万ドル。
初週の出足はまずまずだったが、意外や急減速で先行き不安。
マイケル・ファスベンダー、キャサリン・ウォーターストン、
ダニー・マクブライド、カルメン・イジョゴ。
「プロメテウス」の続編にあたる。
「プロメテウス」で冒頭の川のシーンでこりゃダメだと思い、
ラストのエイリアンもどきでもがっかりしたものだが、
今作でそのわけが明かされ、もやもやが氷解する(はず)
「プロメテウス」で壊されたデビッド(マイケル・ファスベンダー)と、
そっくりのアンドロイド、ウォルターが出る。
デビッドも復活するが、実はエリザベス(ノオミ・ラパス)に修理されていた、
という短編が存在する。
「エイリアン:コヴェナント」2017/9/15(20thFOX)
*
5.Everything, Everything (×)
3位から5位にダウン。
半減の600万ドル。累計2130万ドル。
アレルギー性の難病で家から出られない17歳の少女。
隣に越してきたかっこいい男性に一目ぼれ。
恋はするが結局悲恋に終わるとの妄想を抱き・・・
妄想系ラブストーリー。難病ネタはずるい。
原作小説は「Everything,Everything: わたしと世界のあいだに」
日本公開未定。
*
6.Diary of a Wimpy Kid: The Long Haul (×)
6位キープ。
4割減って440万ドル。累計1360万ドル。
「グレッグのダメ日記」シリーズ4作目。
1作目(2010)、2作目(2011)、3作目(2012)と
少しずつ減らしながらもまずまずの成績。
間が空いたので主役も大きくなりすぎて、キャスト一新。
日本公開未定。
*
7.Snatched(★)
4位から7位にダウン。
半減の380万ドル。累計4010万ドル。製作費クリアーまであと少し。
エイミー・シュマー、ゴールディ・ホーン。
新旧コメディアンヌによる母娘クライムコメディ。
南アメリカへの旅行直前に彼氏に振られた娘。
母を誘って一緒に行ったまでは良いが、羽目を外して誘拐されてしまう。
日本公開未定。
*
8.King Arthur: Legend of the Sword (★★)
5位から8位にダウン
半分以下の320万ドル。累計3390万ドルと惨敗。
製作費は1億7500万ドルと言われる。
海外分を合わせても1億2千万ドル止まりで、ガイ・リッチー監督、ピンチ。
それにしても、邦題は涙が出る、と思っていたら
副題(聖剣無双)はいつの間にか消えている。
「キング・アーサー」2017/6/17(WB)
*
9.The Boss Baby (★)
8位から9位にダウン。
4割減って170万ドル。累計1億6890万ドル。
アレック・ボールドウィン、マイルズ・クリストファー・バクシ。
アニメ。
日本公開未定。
*
10.Beauty and the Beast (鑑賞済)
9位から10位にダウン。
4割減って150万ドル。累計は5億50万ドル。
史上8本目の5億ドル達成。
全世界計は12億ドルを突破。
日本では初登場からの6週連続1位続行中で興収は96億円を超えた。
エマ・ワトソン、ダン・スティーブンス、ケビン・クライン、クリス・エバンス。
ユアン・マグレガー、イアン・マッケラム、エマ・トンプソン、スタンリー・トゥッチーなども。
「美女と野獣」2017/4/21(Disney)
*** 今週ベスト10圏外に落ちた作品 ***
11.The Fate of the Furious (★)
7位から11位にダウン。
半分以下の140万ドル。累計は2億2250万ドル。
製作費2億5千万ドルの超大作。
シリーズ8作目。
全世界計は12億ドル超で、うち中国が1/3を占める。
既に9作目(2019/4/19)、
10作目(2021/4/2)が予定されている。
今度はシャーリーズ・セロンが参戦。
敵がどんどん仲間になっていくが、今作ではジェイソン・ステイサムも味方。
次回作ではシャーリーズ・セロンも味方になるんだろうか。
今まで予告は散々見ているが、実は本編は一本も見ていない。
「ワイルド・スピード ICEBREAK」2017/4/28(東宝東和)
*
12.How to be a Latin Lover (★)
10位から12位にダウン。
半分以下の97万ドル。累計3080万ドル。
かつてプレーボーイで逆玉のマキシモ(エルヘニオ・デルベス)は26年後、
金づるの老婆が若い燕(マイケル・セラ)に心変わりして追い出される。
妹(サルマ・ハエック)の家に転がり込み、甥っ子をダシにして新しい玉の輿を狙う。
日本公開未定。
今週は、「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」が初登場1位。
1. Pirates of the Caribbean: Dead Men Tell No Tales
2. Guardians of the Galaxy Vol. 2
3. Baywatch
4. Alien: Covenant
5. Everything, Everything
6. Diary of a Wimpy Kid: The Long Haul
7. Snatched
8. King Arthur: Legend of the Sword
9. The Boss Baby
10. Beauty and the Beast
***
11. The Fate of the Furious
12. How to be a Latin Lover
***
私の独断による「見たい度」を×、★、★★、★★★の4段階で記載。
**
1.Pirates of the Caribbean: Dead Men Tell No Tales (★★★)
初登場1位。
6260万ドルと出足はいまいち。
ジョニー・デップ、ハビエル・バルデム、ジェフリー・ラッシュ、オーランド・ブルーム、
キーラ・ナイトレイ、ブレントン・スウェイツ、カヤ・スコデラリオ。
6年ぶりの新作。
今度の敵は若きジャック・スパロウにはめられて海の藻屑となったスペイン軍艦長サラザール。
復讐のためにジャック・スパロウを探している。
前作「生命の泉」はどうなった? アンジェリカはどこに?
「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」2017/7/1(Disney)
*
2.Guardians of the Galaxy Vol. 2 (鑑賞済)
2位キープ。
4割減って2060万ドル。累計は3億3390万ドル。
前作の3億3300万ドルは超えた。
クリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、デビッド・バウティスタ、カート・ラッセル。
ロケットの声にブラッドリー・クーパー、グルートの声はビン・ディーゼルのまま。
この後「アベンジャーズ」のシリーズにも参戦。
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」2017/5/12(Disney)
*
3.Baywatch (★★)
初登場3位。
1850万ドル。累計2310万ドル。(木曜封切)
ドゥエイン・ジョンソン、ザック・エフロン。
直訳すれば湾監視だが、ライフガード、ライフセーバーのこと。
人気TVシリーズのリメイク。
ミッチ・ブキャナン(ドゥエイン・ジョンソン)、
マット・ブロディ(ザック・エフロン)の活躍。
日本公開未定
4.Alien: Covenant (★★★)
1位から4位にダウン。
7割減って1050万ドル。累計5730万ドル。
初週の出足はまずまずだったが、意外や急減速で先行き不安。
マイケル・ファスベンダー、キャサリン・ウォーターストン、
ダニー・マクブライド、カルメン・イジョゴ。
「プロメテウス」の続編にあたる。
「プロメテウス」で冒頭の川のシーンでこりゃダメだと思い、
ラストのエイリアンもどきでもがっかりしたものだが、
今作でそのわけが明かされ、もやもやが氷解する(はず)
「プロメテウス」で壊されたデビッド(マイケル・ファスベンダー)と、
そっくりのアンドロイド、ウォルターが出る。
デビッドも復活するが、実はエリザベス(ノオミ・ラパス)に修理されていた、
という短編が存在する。
「エイリアン:コヴェナント」2017/9/15(20thFOX)
*
5.Everything, Everything (×)
3位から5位にダウン。
半減の600万ドル。累計2130万ドル。
アレルギー性の難病で家から出られない17歳の少女。
隣に越してきたかっこいい男性に一目ぼれ。
恋はするが結局悲恋に終わるとの妄想を抱き・・・
妄想系ラブストーリー。難病ネタはずるい。
原作小説は「Everything,Everything: わたしと世界のあいだに」
日本公開未定。
*
6.Diary of a Wimpy Kid: The Long Haul (×)
6位キープ。
4割減って440万ドル。累計1360万ドル。
「グレッグのダメ日記」シリーズ4作目。
1作目(2010)、2作目(2011)、3作目(2012)と
少しずつ減らしながらもまずまずの成績。
間が空いたので主役も大きくなりすぎて、キャスト一新。
日本公開未定。
*
7.Snatched(★)
4位から7位にダウン。
半減の380万ドル。累計4010万ドル。製作費クリアーまであと少し。
エイミー・シュマー、ゴールディ・ホーン。
新旧コメディアンヌによる母娘クライムコメディ。
南アメリカへの旅行直前に彼氏に振られた娘。
母を誘って一緒に行ったまでは良いが、羽目を外して誘拐されてしまう。
日本公開未定。
*
8.King Arthur: Legend of the Sword (★★)
5位から8位にダウン
半分以下の320万ドル。累計3390万ドルと惨敗。
製作費は1億7500万ドルと言われる。
海外分を合わせても1億2千万ドル止まりで、ガイ・リッチー監督、ピンチ。
それにしても、邦題は涙が出る、と思っていたら
副題(聖剣無双)はいつの間にか消えている。
「キング・アーサー」2017/6/17(WB)
*
9.The Boss Baby (★)
8位から9位にダウン。
4割減って170万ドル。累計1億6890万ドル。
アレック・ボールドウィン、マイルズ・クリストファー・バクシ。
アニメ。
日本公開未定。
*
10.Beauty and the Beast (鑑賞済)
9位から10位にダウン。
4割減って150万ドル。累計は5億50万ドル。
史上8本目の5億ドル達成。
全世界計は12億ドルを突破。
日本では初登場からの6週連続1位続行中で興収は96億円を超えた。
エマ・ワトソン、ダン・スティーブンス、ケビン・クライン、クリス・エバンス。
ユアン・マグレガー、イアン・マッケラム、エマ・トンプソン、スタンリー・トゥッチーなども。
「美女と野獣」2017/4/21(Disney)
*** 今週ベスト10圏外に落ちた作品 ***
11.The Fate of the Furious (★)
7位から11位にダウン。
半分以下の140万ドル。累計は2億2250万ドル。
製作費2億5千万ドルの超大作。
シリーズ8作目。
全世界計は12億ドル超で、うち中国が1/3を占める。
既に9作目(2019/4/19)、
10作目(2021/4/2)が予定されている。
今度はシャーリーズ・セロンが参戦。
敵がどんどん仲間になっていくが、今作ではジェイソン・ステイサムも味方。
次回作ではシャーリーズ・セロンも味方になるんだろうか。
今まで予告は散々見ているが、実は本編は一本も見ていない。
「ワイルド・スピード ICEBREAK」2017/4/28(東宝東和)
*
12.How to be a Latin Lover (★)
10位から12位にダウン。
半分以下の97万ドル。累計3080万ドル。
かつてプレーボーイで逆玉のマキシモ(エルヘニオ・デルベス)は26年後、
金づるの老婆が若い燕(マイケル・セラ)に心変わりして追い出される。
妹(サルマ・ハエック)の家に転がり込み、甥っ子をダシにして新しい玉の輿を狙う。
日本公開未定。