手相は遺伝しますか

手相は遺伝するんでしょうか。
手相学でいう手相ではなく、掌紋のことです。

ネットで見る限り、遺伝的形質ではあるようですね。
どういう風に遺伝するのか、ネット情報ではわかりませんでしたが、
親子関係判別にも使われる、なんて書いてあるものもありました。

ある手相鑑定士によれば、経験上、手相は遺伝はする。（親子兄弟姉妹の手相は似ている）
但し、親子で顔が似ているのと同じように手相も似てはいるが、どういう風に遺伝するのかは
はっきりしない、わからない、と言うことのようです。

ともあれ、掌紋を親子や兄弟で見比べて、ああだこうだ言うことは少ないと思われ、
家族の掌紋がどの程度似ているか自覚している人は少ないのでは。

それに、遺伝するって言われても、だからなんなんだ、ぐらいにしか思わない。
掌紋が似通っていても同じ運命をたどるわけでもないしね。

ただ、少し珍しいと言われる掌紋だったりすると気になることはなる。
いわゆる両手升掛（ますかけ）線。



やっぱ遺伝ですかね。

あ、手相は終生変わらない、と書いてあるところが多いですが、変わるよ。
掌の大きさが変わるからだけでなく、掌線の長さや数、つながり方が細かく見れば
変わっています、というか変わりました。

ついでに言うと掌の静脈も変化します。
展示博覧会で静脈認証を展示しているメーカーに「静脈の配置が変わったらどうするのか」
と聞いたら変わらないとのこと、「自社でテストしたが、少なくとも１０年は変化しなかった」
自分の経験では確かに変わってんですけどね。