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MLB、大谷翔平移籍先一次選考

2017-12-05 22:26:05 | 野球
大谷翔平がポスティングでMLBに移籍することになり、各チームは
交渉の前提として、大谷の起用方法などのプレゼン資料を提出させられた。

提出しなかったのは、名前は明かされていませんが、3球団だったそうで、
27球団が獲得の意思を示した格好。

これに対し、大谷側が示した「書類審査」を不合格になった球団は14で、
残りは13球団になる。

内、書類審査が明確に通ったと言われるのは7球団で、12/4(現地時間)から
面談を開始するらしい。
(すでにサンフランシスコ・ジャイアンツと面談したと伝えられる)

その7球団とは、次の通り。

アメリカン・リーグの東地区、中地区は皆無。

西地区では、
LAA(ロサンゼルス・エンゼルス)
SEA(シアトル・マリナーズ)
TEX(テキサス・レンジャーズ)
の3チーム。

一方のナショナル・リーグも東地区は無し。

中地区では
CHC(シカゴ・カブス)のみ。

西地区は
LAD(ロサンゼルス・ドジャーズ)
SD(サンディエゴ・パドレス)
SF(サンフランシスコ・ジャイアンツ)

両リーグとも各地区5チームなので、西地区は10チーム中6チームが候補と高確率。
中地区は1割。東地区は全滅。

下馬評では金を持っている人気チームのNYY(ニューヨーク・ヤンキース)が
大本命なんて言われていたが、元々金が欲しいなら2年待ってから移籍すればいいわけで、
金が欲しいから裕福なチームを選ぶと思うのは早計だった。

また、現役日本人選手がいないほうが良い、とも伝えられているが、あくまで伝聞、
実際にそう思っているかどうかは定かではない。

とはいうものの、過去に、あるいは現在日本人選手がいるかどうかを見てみると、

エンゼルスには長谷川滋利(当時はアナハイム・エンゼルス)がいた。
松井秀喜と高橋尚成も在籍していた。

マリナーズは言わずと知れたイチロー、大魔神佐々木主浩、城島健司、川崎宗則、
木田優夫、マック鈴木、長谷川滋利と青木宣親も移籍したし、現役では岩隈久志。

レンジャーズは、ダルビッシュ有、上原浩治、藤川球児が一時在籍、
伊良部秀輝、大塚晶則、福盛和男、建山義紀もいた。

カブスは福留孝介、「偶然だぞ」のプラカードを覚えておられるだろうか。
田口壮、高橋尚成、和田毅、藤川球児、川﨑宗則が在籍していた。
上原浩治は昨季在籍、来期は未定。

ドジャーズの現役は前田健太だが、そもそも野茂英雄が在籍していたし、
石井一久、木田優夫、斎藤隆、黒田博樹も在籍していた。
中村紀洋がいたこともある。

パドレスは誰もいなかったのでは、と思ったけど、大塚晶則と井口資仁がいた。

ジャイアンツは、奇才新庄剛志の他、村上雅則、薮恵壹、田中賢介、
青木宣親も一時在籍。

なお、30-3-14-7=6 となり、残り6球団の動向は不明。
また、最初の資料を出さなかった3球団も不明。

ついでに言っておくと、アメリカン・リーグはDH制で基本投手は打席に立たず、
DHは打席のみで守備につかない。

ナショナル・リーグはDH制でなく、投手も打席に立つ。

DH制であれば、いくら大谷の打撃が良いからと言っても、DH専門の打者には
敵わないだろうから、投手専門になる可能性が高い。
登板しないときはDHで出られるが、さらに打撃が良いだろうDHを外して
大谷と交代させなければならない。

DHでなければ、登板時も打撃が期待できるが、登板翌日に守備に就くわけにはいかないので、
守備で出す間隔や守備位置など、起用方法が限られる。

果たして決着は。



余談ですが、「偶然だぞ」は福留孝介がカブス移籍当初、チャンスで打席に入ると
観客が「偶然だぞ」の日本語のプラカードを掲げて応援したもの。

「Get a chance」(チャンスをつかめ)が、当時のGoogle翻訳で
「偶然だぞ」と変換されたので、ファンがそのままプラカードにしたらしい。
今は「偶然だぞ」にはならず「チャンスをつかむ」になります。

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