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PCリカバリー(その1)

2010-05-21 11:38:56 | IT
娘のPCが立ち上がらなくなって久しい。
この間ずっとノートを使わせていたのだが、遅い!と不満たらたら。

起動しないPCそのものにはあまり未練はなく新しいTVノートが欲しいと言っているが、
写真が何枚(何千枚?)も入っているので何とかしてくれ、と言われていた。

このPC時々マザーが不調になるようで、ケーブル抜き差しで復旧することが多かったのだが、
あまり抜き差ししすぎたせいか、SATAの信号ケーブルコネクタが割れてしまった。

何とかごまかして動くようにはしていたが、時間がかかると思い放っていた。
あまり長く放っておいてもまずいなと思い、ついに復旧させることに。

以下はその顛末だ。

**

修理1日目。

午後1時半。

まずはそのまま起動。

電源オンとともにすぐに、ピッというBEEP音が鳴る。
BIOSにもよるが、この短音はPOST(Power On Self-Test)が正常だったことを示す。
ところが、その後はHDDアクセスランプが付きっぱなしで全く起動せず。

ここまでは従来経験済み。

今までは、HDDアクセスしっぱなしの場合は、SATAケーブル抜き差し、
あるいはSATAのポート(コネクター)の変更で何とかなっていた。

ケースを開け、ついでにCPUファンや冷却フィンに溜まったほこりを除去する。

SATAの4つのポートを順次試し、起動を試みるが失敗。
HDD側の割れたコネクタをこれ以上壊さないように慎重にケーブルを抜き差しも同じ。
BIOSでHDDを認識しているかどうか見ると、ちゃんと認識はしていた。

次に、このPCはVistaなので、VistaのCDで起動し、
修復インストールを試みるも、Cドライブを認識せず。

コマンドプロンプトからブートの修復(bootrec /fixboot)を試みるができない。

その後、何度かケーブルの抜き差しなどを行って、なんとかCドライブ認識ができた。

コマンド・プロンプトでディレクトリ表示するも
「ディレクトリかファイルが壊れているため表示できません」となる。

CHKDSKを試すと途中まで行くものの「読み取り専用」になっていると出て修復失敗、
途中で終わってしまう。

ここまで1時間半程度。

別の方法を強いられることとなった。



この項続く。








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