2014/3/24、109シネマズ木場。
スクリーン8。
前回F列で後ろ過ぎ感があり、通路直後のE列を選択。
高さ的にはちょうど。
シアター入口に「通常版、3Dではありません」とあったが、
この映画に3D版は元々ないのでは。
それとも注意書きはこの映画の事ではないのか。
木場では2D字幕/吹替を上映中で字幕版を選択。
*
ベン・スティラー、クリステン・ウィーグ、ショーン・ペン
*
ウォルター・ミティ(ベン・スティラー)には夢想癖/空想癖があった。
街中の出来事に好意を寄せる同僚のシェリル・メルホフ(クリステン・ウィーグ)を重ね、
自分自身が活躍して問題を解決することを夢見てる。
ウォルターはライフ誌で写真のネガ管理をしていた。
出社してみると、社が買収され大幅なリストラが行われるとのうわさで持ちきりだった。
ウォルターの下には、写真家のショーン・オコンネルからフィルムが届いていた。
彼は25番の写真を最後の表紙に使ってほしいと書き記していた。
ところが、ネガを整理すると、#25だけがない。
もしかして本人が持っているかもしれない。
ウォルターはついに意を決してネガを探すためショーンに会いに行く決断をする。
常に移動しながら被写体を追うショーン。
ウォルターはショーンを見つけ、ネガを手に入れることはできるだろうか。
果たして何がウォルターを待っているだろうか?
*
遠い存在だと思っていたものは、結局回りまわって、すぐそばにあったと言う落ち。
しかし、そこまで近くだとは思いもよらなかった。
ごみ箱から拾うだろうな、とはすぐに思ったけど。
伏線もよく回収されていた。
妄想と現実がごちゃになりがちだけど、編集で分かるようにしてある。
アイスランドはホントにロケに行ったらしいが、アフガンはどこか別の所のようだ。
監督はベン・スティラー自身。
スケボーがうまいとは知らなかった。
クリステン・ウィーグは「宇宙人ポール」のルース、「プライズメイズ」ではアニー。
「怪盗グルーのミニオン危機一発」ではルーシー、ちなみにルーシーの吹き替えは中島美嘉。
シャーリー・マクレーンは最近では「ココ・シャネル」のココ・シャネル、
「奥さまは魔女」ではTVでのサマンサの母、エンドラ役。
「イン・ハー・シューズ」では、姉妹の祖母エラ。
他に「愛と追憶の日々」(1986)、「泥棒貴族」(1966)など、多くの名作を残している大ベテラン。
ショーン・ペンも雰囲気出てました。
*
実際のライフ誌は何度も休刊廃刊を経て、2007/4/20号でついに廃刊したそうだ。
最後の表紙はウォルター・ミティではなく、J・F・ケネディの胸像だったようだ。
スクリーン8。
前回F列で後ろ過ぎ感があり、通路直後のE列を選択。
高さ的にはちょうど。
シアター入口に「通常版、3Dではありません」とあったが、
この映画に3D版は元々ないのでは。
それとも注意書きはこの映画の事ではないのか。
木場では2D字幕/吹替を上映中で字幕版を選択。
*
ベン・スティラー、クリステン・ウィーグ、ショーン・ペン
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ウォルター・ミティ(ベン・スティラー)には夢想癖/空想癖があった。
街中の出来事に好意を寄せる同僚のシェリル・メルホフ(クリステン・ウィーグ)を重ね、
自分自身が活躍して問題を解決することを夢見てる。
ウォルターはライフ誌で写真のネガ管理をしていた。
出社してみると、社が買収され大幅なリストラが行われるとのうわさで持ちきりだった。
ウォルターの下には、写真家のショーン・オコンネルからフィルムが届いていた。
彼は25番の写真を最後の表紙に使ってほしいと書き記していた。
ところが、ネガを整理すると、#25だけがない。
もしかして本人が持っているかもしれない。
ウォルターはついに意を決してネガを探すためショーンに会いに行く決断をする。
常に移動しながら被写体を追うショーン。
ウォルターはショーンを見つけ、ネガを手に入れることはできるだろうか。
果たして何がウォルターを待っているだろうか?
*
遠い存在だと思っていたものは、結局回りまわって、すぐそばにあったと言う落ち。
しかし、そこまで近くだとは思いもよらなかった。
ごみ箱から拾うだろうな、とはすぐに思ったけど。
伏線もよく回収されていた。
妄想と現実がごちゃになりがちだけど、編集で分かるようにしてある。
アイスランドはホントにロケに行ったらしいが、アフガンはどこか別の所のようだ。
監督はベン・スティラー自身。
スケボーがうまいとは知らなかった。
クリステン・ウィーグは「宇宙人ポール」のルース、「プライズメイズ」ではアニー。
「怪盗グルーのミニオン危機一発」ではルーシー、ちなみにルーシーの吹き替えは中島美嘉。
シャーリー・マクレーンは最近では「ココ・シャネル」のココ・シャネル、
「奥さまは魔女」ではTVでのサマンサの母、エンドラ役。
「イン・ハー・シューズ」では、姉妹の祖母エラ。
他に「愛と追憶の日々」(1986)、「泥棒貴族」(1966)など、多くの名作を残している大ベテラン。
ショーン・ペンも雰囲気出てました。
*
実際のライフ誌は何度も休刊廃刊を経て、2007/4/20号でついに廃刊したそうだ。
最後の表紙はウォルター・ミティではなく、J・F・ケネディの胸像だったようだ。
ライフ誌の廃刊号の表紙をよく見つけ出されましたね!
もちろん、フィクションである映画と違っていて当然なのですが、そんなところから、映画で映し出される廃刊号の表紙は、ウォールターの空想の世界のものではないか、と考えてみたら面白いのではと思ってみましたが、どうでしょう?
この胸像自身の写真も探したのですが、見つけられずにいます。
映画の表紙の写真は、ショーンのウォルターへの気持ちの表れとしてなかなか良いなと思いましたし、ショーン自身の写真への自負も見てとれました。
しかし、長年、誌を愛してくれた読者への思い、廃刊になる悔しさが込められているのかと思うとそうでもない気もします。
ウォルターの希望、空想の産物と言う見方もそれはそれで面白いと思います。
ただ、映画の流れから言うと、後半では空想と現実を編集でわかるようにしていたことと、空想から脱却することが結末だったように思うので、残念ながら空想ではなさそうです。