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お年玉年賀はがき当選枚数の計算

2013-01-22 15:48:33 | 科学
1等は100万本に1本の当選。
2等は100万本に3本。
3等は1万本に1本。
4等は100本に2本。

それぞれの当選確率は
0.000001
0.000003
0.0001
0.02

どれかにあたる確率は全部の和、
0.020104ですので、0.02に近似しても差し支えないでしょう。

0.02=1/50です。

さて、年賀はがき50枚を受け取ったとします。
番号は、いわゆるでたらめ、ランダムと考えて差し支えありません。
とするとそれぞれのハガキが1/50の当選確率となります。

1枚は当りそうなものですが、全部外れる確率は
はずれる確率(=49/50)の50乗で、



1枚以上当たる確率は0.6358になります。

1枚だけ当る確率は、はずれ49枚と当り1枚ですが、
当りは50枚のうちのどれでもいいので、



辛うじて1枚も当たらない人より確率が高い。
残りの0.2642は2枚以上当る人です。

50枚年賀はがきを受け取った人が3人いれば、ざっくりと
当たりが0枚の人、1枚の人、2枚以上の人がそれぞれ一人です。

2枚当たる人は



1枚当たる人のちょうど半分。

3枚当たる人はざっくりその1/3で



4枚当たる人もさらにその1/4ほどいて



2枚~4枚当たる人の確率の合計は0.2596で、
5枚以上当る人は0.005程度になります。

なお、当選確率を末等のみの0.02ではなく
全体の0.020104で計算すると
1枚も当たらない人の0.3642は0.3622程度になりますが、
ほぼ同じと言っていいでしょう。

これが100枚になったらまた変わってきます。
気になったらやってみてください。
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